家に帰ると親から殴られる。
どんどん増え続ける痣を見ると、偽物の日向翔陽が羨ましく思う。
ドカッドカッドカッ
日向
い"っ(泣)
神様は、なんで俺を生かしたんですか?
俺はもう辛いのに。
楽になりたいのに。
こんなの···間違ってるよ。
なんて···何回言ったんだかっ。
日向
月島ぁ!!バレーしよ〜!
月島
し過ぎだよ
月島
もうやめな
日向
だってぇ〜!
日向
バレーしたいんだもん!
月島
だもんじゃなくて
月島
し過ぎたら体壊すよ?やめな?
日向
っ···うん!分かった!
月島
?日向?
日向
戻ろ!!月島!
何も、知らなくていい。
何も···言わないで。
傷つきたくない。
ただ···それだけだから。
日向
ねぇ···な、夏っ
トンッ
夏
うわぁぁぁああん!このひとやらぁぁぁあ!!(泣)
母親
うちの子に触らないでよ!!
ドカッ
日向
ひゅっ···!
日向
ご、ごめんなさ、ぃ···っ
父親
最低だな!お前!
父親
もう部屋戻れよ!!
日向
は、ぃ···っ
俺は···誰の子なんだろう。
貴方たちの子だって···言っちゃダメっ?
日向
ぐすっ、ひぐっ···(泣)
日向
うぅ、ひゅぐっ、(泣)
隠れて泣く。
誰にも知られないように。
俺は、泣いちゃダメだから。
泣いたら、また殴られるから。
苦しい。
怖い。
死んじゃいたい。
誰も、助けてくれない。
日向
こわ、ぃ···よっ(泣)
この気持ちが晴れるならば···俺は楽になれるかもしれない。
そんなこと、1年後でも100年後でも無理···だと思うけど。
どうにか、誰にも知られずに···死ぬ方法を考えなきゃ。
我慢···出来なくなっちゃう。







