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結果発表!

♡505!

♡をおして下さった皆様、
本当にありがとうございます!

そして、更新が遅れてしまい申し訳ございません!

全部貧血のせいです(暴論)

それでは早速本編へお進みください

ドイツとずっと一緒にいられる

そう信じて疑わなかったのに

ロシア

ドイツ、来週の日曜日に一緒に

ドイツ

悪い、その日は仕事があるんだ

ロシア

……そうか

知ってるんだぜ。 その日は休みだろ?

イタリア達と遊びに行くんだってな。 楽しそうにしやがって

最近はずっと彼奴等と一緒で俺とは 目を合わせることすらない

ロシア

(もう俺のことなんてどうでもいいんだな)

近くにあったスパナを握りドイツの後頭部に振り下ろす

ガッッッ‼‼

ドイツ

うぐッ⁉

気絶したドイツを担ぎ地下室に運ぶ。

ロシア

……すまん、ドイツ

イタリア

ごめーん!お待たせなんねー!

日本

イタリアさん、こんにちは

イタリア

にほーん!

イタリア

……あれ?ドイツは?

日本

ドイツさんはまだ来ていませんよ

イタリア

えっ、あのドイツが⁉

日本

えぇ……先程から連絡しているのですが一切繋がらず……

イタリア

事故に遭ったとか……?

日本

まさか……探してみましょう!

イタリア

うん!

数時間後

イタリア

はぁ、はぁ、全然見つかんないんよ!

日本

一体何処に……もしかして誘拐とか?

イタリア

ドイツを誘拐するとかどんなゴリラなんよ

日本

でもそれ以外思いつきませんし……

イタリア

……他の国にも協力してもらうんよ

ドイツ

ん……ぅ……?

ロシア

……スヤスヤ

ドイツ

……っロシア⁉

強いアルコールの匂いが充満した暗い部屋

鍛え上げられた柔らかな大胸筋……

ドイツ

(あったかい……)

そっと擦り寄ると擽ったそうにロシアが笑う

ドイツ

でもなんでロシアが……

ズキリと後頭部が痛む

あぁ、そうだ……確か後頭部を殴られて……

ドイツ

……まずいな

完全に誘拐事件だ。 ロシアが捕まるところなんて見たくはない俺が誰にも言わずに逃げれば何もなかったことにはならないだろうかと淡い希望を 抱きそっとベッドから抜け出す。

ロシア

ドイツ……?

ドイツ

ロシア

……さむい

強い力で引っ張られ抱きしめられる

ドイツ

お、おい!

ロシア

……

目の下に酷い隈が出来ている。 ……仕方ないな、少し寝かせてやるか。

2時間後

ドイツ

ふぁあ……よく寝た……

ドイツ

……ロシア?

いつの間にかロシアはいなくなった。

ドイツ

……今のうちに逃げねぇと

足音を殺し、そっと扉に近づき開く

外へと続く薄暗い階段を上り重い扉を押す

ドイツ

……ロシア

ロシア

……

最悪のタイミングだ

何処迄も昏く、光を反射しない目で俺を 見つめる

ロシア

……帰るぞ

ドイツ

っはなせ!

俺をひょいっと抱え上げると階段を スタスタと降りていく

ドイツ

お、おい!

ふかふかのベッドの上に下ろされる

ロシア

……

ドイツ

……なんだよ

ロシア

欲しいものがあるならこれにメモしてくれ

それだけ言い残すとロシアはさっさと 何処かに行ってしまった

ドイツ

……なんなんだよ彼奴

ロシア

……はぁ

もしかしたら俺のことを受け入れてくれるんじゃないかと 何処かで期待してしまっていた

だが実際は……

ロシア

はは、まぁ嫌われるよな……

ロシア

そもそも俺のこと嫌いだったんだ

ロシア

無理ないか……

やり場のない感情をカラフルな錠剤と共にウォッカで流し込む

パチパチと脳が弾けさっきまでの悩みが ふわふわと溶けていく

ロシア

うぁ……あ……

さっきまでの不安が嘘のように 押し寄せる多幸感。

ロシア

は、ぁははっ!しあわせっ!

部屋に俺の笑い声が木霊する

音が虹のようにキラキラと輝き 俺の周りで踊る

今なら何でも出来る気がする

カミソリを持ち、俺は『邪魔な俺』に 鉄槌を下した

ドイツ

……ロシア大丈夫かな

最近様子がおかしいとは思っていたが まさかこうなってしまうとは

ドイツ

……探しに行くか

この建物は恐らく俺とロシアが子供の頃 秘密基地として入り浸っていた所だ。

元々はソ連さんの物だったが 『ナチが付き合ってくれることに なったからもういらない』 と言って俺たちが使うことを 許可してくれた。

ドイツ

ロシア、どこだ?

ロシア

どいつ?

ドイツ

っロシア!

ウォッカを片手に焦点の定まらない瞳で 俺を見上げる

ドイツ

……まてよ

ロシアがこんなになるまで泥酔したところなんて見たことがない

テーブルに目を向けるとカラフルな錠剤と血飛沫が一種の芸術のように机上を彩っていた

ドイツ

お前ッ‼

ロシア

すきだぜ、どいつ

ドイツ

は……?

ロシア

ずーっとすきだったんだ

ロシア

だがおまえはあいつらのほうがいいんだろ?

ドイツ

ロシア?

ロシア

でももうあわせてやんねぇ

ロシア

これからはずっとここでいっしょにいるんだ

ドイツ

……ロシア、お前

本当に可愛いな♡

ロシアを強く抱きしめる

ロシアは驚きつつも嬉しそうに 抱きしめ返してくる

ドイツ

(両想いだったのかよ)

出会った頃から此奴は可愛かった。

ソ連さんの後ろに隠れて不安気に此方を 見つめてきて、目が合ったら顔を赤らめ ソ連さんの後ろに引っ込んでしまう

仲良くなるのには相当苦労したが 一度仲良くなれば只管甘えてきて離れない

何度理性が壊れかけたことか……

俺は父さん譲りの完璧な外面のお陰でロシアには下心がバレていなかったようで、 キスを強請ってきたり 一緒に寝ようと誘ってきたり 本当に天国みたいに幸せな生活だった

だが、それだけじゃロシアに他に 仲いいやつが出来た時に 捨てられると思った

そこで思いついたのが嫉妬をさせる作戦だ

これが思いの外効いてしまい薬物に 手を出してしまったようだが裏を返せば それ程までに俺を愛しているということ

ドイツ

(こんなに上手く事が進むだなんて)

更生は俺が付きっきりでしてやればいい

どうせこれから ずっと 未来永劫 一緒なのだから

お疲れ様です

今回の裏企画に

『受けの好感度が♡×2上昇』

というものを設定しておりまして

結果的に
ヤンデレ×ヤンデレ
というもはや狂愛を超えた何かが生まれてしまいました

メリバ展開ですよ

すごく癖ですね

さて、このシリーズ。505でこの内容ってことは1000超えたら四肢切断とか入ってきそうで怖いですね

というかこのシリーズノベルでやればよかったと後悔しております

怒涛のテキストで読みにくいだろうな〜と思いながらかいておりました

さて、ここで重大発表です

皆様お気づきでしょうが、なんと‼‼

フォロワーが100人を達成して数日が経過しました!

正直100とか夢のまた夢だろへへっとか考えていたので一切企画がありません!

どうしましょう!

今血迷って僕を攻略するゲームを書こうかなとか思っています

一応キャラ自体は
怪しめお兄さん系教祖だし世界中の何処かには需要がないかなとか考えております

多分ボツになりますが……

誰か良き案を下さい‼‼

それでは皆様閲覧いただきありがとうございました

またお会いしましょう

♡の数だけ愛情が重くなるカンヒュ

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283

コメント

11

ユーザー

おへぇぇぇぇぇぇ! ァァァァァァァァ尊い!!! ヤンデレ×ヤンデレ素晴らしい!!!

ユーザー

はぁぁあん?!まさかの展開に箸が進みます。美味い美味い、ってそれどころじゃありません"、策略家なドイツ、狂ったロシア、なんて理想的なカップル何だろう"っ、く”ッ、こんな展開、ソナチではありえない”ッ、強引強奪にナチの体と心を奪うソ連に、ナチが策略的にはわかるが,逆にソ連の愛が重過ぎてそれも崩れる未来しかみえぬ、とにかく神過ぎます教祖様”!!!

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