栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
伊東 善
栗原 理仁
栗原 理仁
伊東 善
伊東 善
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
2人はハッとして紬希を見る。
栗原 紬希
栗原 紬希
伊東 善
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
紬希はそう言い残し、教室を出ていってしまった。
紬希はバッと教室を出ていってしまった。
伊東 善
追いかけようとする善の腕を理仁は掴む。
栗原 理仁
伊東 善
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
伊東 善
栗原 理仁
伊東 善
伊東 善
伊東 善
伊東 善
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
伊東 善
栗原 理仁
キン、と理仁の怒鳴り声が響き渡る。
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
理仁の頬にツー…と涙が流れた。
伊東 善
善は理仁に向かって手を伸ばすが、
ピタッとその動きをとめた。
伊東 善
俺に理仁を抱きしめる資格はないな
伊東 善
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
理仁以外
どうでもいい
俺の世界に入れていいって思えたのは理仁だけ
だから俺の世界は
俺と理仁の2人きりだけだった
女子生徒
女の子はベッドに押し倒されながら口を開く。
伊東 善
女子生徒
女子生徒
善は唇で女の子の口を塞いだ。
女子生徒
伊東 善
うるさい
俺と理仁の世界に入ってくるな
理仁のことを好きになるのは
俺だけでいいんだ
善は女の子から口を離し、赤面する顔を見て笑みを零した。
伊東 善
伊東 善
女子生徒
ほら、あっさい愛だな。
こんな浅い愛、理仁に向けないで
俺の世界は
理仁だけでよかったのに
栗原 紬希
栗原 紬希
紬希はニコッと微笑んだ。
君の笑顔を見ると、
そんなことどうでも良くなってしまう
キラキラの笑顔を向けられたら
悪い物が溶けていくような感覚がして
"俺と理仁の世界"とかどうでもよくなっちゃうんだ
血の繋がりがあるって聞いて
驚きと同時に
腑に落ちた
君は俺の妹だから
こんな気持ちになるんだなって
紬希ちゃんが
"俺と理仁の世界"に入ってくるのは
少し心地がいいんだ__
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
でも理仁は俺の事を好きじゃないみたい
理仁は紬希ちゃんしか見てなくて
理仁にとっての世界は
"理仁と紬希ちゃん"
理仁の世界の中に
俺はいない__
善はパチッと目を開けた。
伊東 善
長い夢を見ていた感じだ…
善の額には汗が流れていた。
伊東 善
伊東 善
ピピピピピ……
体温計を脇から外し、ため息をつく。
伊東 善
38.5と表示されていた。
伊東 善
紬希はリビングへと降りた。
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
母
母
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
2人は通学路を歩いていた。
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
理仁は前を向きながら口を開く。
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
善くんのことが好きだもん…
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
理仁は唇を噛み締め、紬希の頭を優しく撫でた。
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
そう言う理仁の瞳は
悲しそうに揺れていた。
コメント
1件
あぁーっ、ちょっと辛くなってきた…… 急に関係崩れちゃった……💧 あのままが良かったかも… でも、これからどうなっていくのか楽しみです💞