またきょうだいとしていっしょにいたいだけ。

驚いた。だって、そんなこと中国さんの口から聞けるなんて夢にも思っていなかったから。

…えっ、え…

…今、凄い混乱してる。

い、いやだって…混乱するに決まってるじゃないですか。

だって、中国さんって、私のこと嫌ってたんじゃ…?だから今も対立しているんじゃ…

ぁ、いや、別にあの、政治的に対立しているから仲悪くしないといけないみたいな縛りは確かに我々には無いですよ。 アメリカさんとロシアさんもなんやかんや仲いいですしね?

政治は大体国民が勝手に動かしているので、我々は勝手に他国と仲良くしたりしててますよ…?

でも!!!ちゅ、中国さんが…? あの中国さんが……? え????(混乱)

というかそれは多分韓国さんも同じですし。

てか、仮に中国さんが本当にそう思ってても… 韓国さんはどうなんでしょう…?

…そう。間違えてはいけない。

二人を斬ったのは私なんだ。 お二人がそう思っていても、斬ったのは私… 全ては私のせいなのだから。

…なんで

2人の信頼を裏切り戦争を吹っかけたのは私なのに。

貴方たちを植民地とさせたのは私なのに。

…ようやくそろそろ“アレ”もしなくて良くなりそうだったのに…。

夢…見ちゃうじゃないですか。

我たちは、例えどんな事があっても兄弟あるから!!!

その言葉のせいで、涙を堪えきることはできなかった。

終われ。