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いつだったっけ。
兎耳山 丁子
ちょーじが、
オレを抱きたい、と 言いだしたのは。
それなりに嬉しかった。
十亀 条
あんまりそういうのには 興味がないと思っていたものの、 割とまんざらでもなかったし。
十亀 条
十亀 条
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
十亀 条
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
十亀 条
痛みも、心地よさも、 全部オレ達だけのものだと 思ったら、なんだか幸せだった。
兎耳山 丁子
十亀 条
ちょーじが頭取になってから、 だんだんと体を重ねる夜が増えた。
十亀 条
十亀 条
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
この時から、 違和感はあったんだ。
十亀 条
兎耳山 丁子
ちょーじはときどき 寂しそうに、苦しそうに 顔を歪めることがあった。
十亀 条
十亀 条
兎耳山 丁子
十亀 条
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
十亀 条
兎耳山 丁子
兎耳山 丁子
十亀 条
十亀 条
だけど、オレは見て見ぬふりを しつづけていた。
こうして快楽に溺れているのが、 たまらなく心地よかったから。
それでいい、このままでいい。 そう思えたから。
想いは、少しずつ少しずつ 脆くなっていった。
ちょーじが頭取になって、 丁度一ヶ月が経った日のことだ。
第9話・快楽とモデラート Fin
このシーンの相談に ノリノリだった心友に全力の謝意。
次回もお楽しみに♪