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主(作者)

今回は、那月くんと
翔くんの幼少期の

主(作者)

出会いを描きました!

主(作者)

ゲーム内容うろ覚え
ですので、ご了承
ください┏○ペコ

主(作者)

薫くん、
さっちゃんも
出てきますよ✨

主(作者)

それではどうぞっ!

四ノ宮那月

(今日は、バイオリンの
コンクールの日。)

四ノ宮那月

(僕は、出演者控室に
向かっていた。)

子供

あっ、あの人じゃね?
「四ノ宮那月」。(ボソッ)

子供

え、遅くない、来るの。
普通、楽譜確認に
早く来ない?(ボソッ)

子供

それだけ余裕なんだろ。
「天才」は
いいよなー?(ボソッ)

四ノ宮那月

僕のことですかぁ?

四ノ宮那月

ごめんなさい、
おかぁさんが
僕の身だしなみ
しっかりして
くれたから...

四ノ宮那月

ちょっと、
遅れちゃいましたぁ。

子供

ぁ...

子供

早く行こっ、
タッタッタッ

四ノ宮那月

あ...
行っちゃった...

四ノ宮那月

(なんで、みんな
ぼくのこと
見てるんだろう。)

四ノ宮那月

(そんなことを考えて
いると、控室の
奥の方に、)

四ノ宮那月

(双子の女の子達が
見えた。)

四ノ宮那月

(わぁ、2人とも
ちっちゃくて
可愛いです〜!)

四ノ宮那月

(...でもここ確か、
男子用控室じゃ...)

四ノ宮那月

あの〜、
そこの双子ちゃん、
ここは男子用控室
ですよぉ!

四ノ宮那月

(僕がそういうと、)

来栖薫

え?
????

四ノ宮那月

(片方の女の子は、
不思議そうな顔を
している。)

四ノ宮那月

(そして片方は、)

来栖翔

...だれが、
女の子だぁぁぁ!!

四ノ宮那月

(青筋を立て、
威嚇してきた。)

四ノ宮那月

えぇっ、
男の子だったん
ですか?

来栖翔

しょーしんしょーめー
の男だよっ!

来栖薫

し、翔ちゃん、
おちついてっ!

四ノ宮那月

ごめんなさい、
間違っちゃいました。

四ノ宮那月

でも、2人とも
ちっちゃくて
可愛いです〜✨

四ノ宮那月

ぎゅーーっ!

来栖翔

わぁっ!
はーなーせー!!

来栖薫

あ、あの...
あなたは...?

四ノ宮那月

あ、僕は
四ノ宮那月です。
コンテストに
出るんですよぉ。

来栖翔

ふーん、
まぁ、おれさまと
薫はいちばん
うまいんだからな!

来栖薫

がんばろうね、
翔ちゃん!

来栖翔

おれさまは
来栖翔!
クラシック界の
王子様に
なるんだ!

来栖薫

僕は
来栖薫です。
よろしくお願い
します。

四ノ宮那月

わぁ〜、
双子の王子様
なんですね、
すごいなぁ〜✨

来栖薫

僕は、別に
そうって訳じゃ...(ボソッ)

スタッフ

四ノ宮那月さん、
準備を
お願いします。

四ノ宮那月

あっ、出番ですね。
頑張ってきますね〜。
ばいばーい!

四ノ宮那月

(そうして、僕は
会場へと向かった。)

翔side

来栖翔

(おれたちは、
那月の出番を
控室の
モニターから
みていた。)

来栖薫

緊張するよー、
どうしよう、
まちがったら...

来栖翔

大丈夫だ!
おれといっぱい
練習しただろ!

来栖翔

おれさまがいれば
大丈夫だよ!

来栖薫

そうだよね...

来栖翔

(そんな話を
していたら、
那月の演奏が
始まった。)

四ノ宮那月

(演奏)

来栖翔

(圧巻、だった。)

来栖翔

(控室にいるやつらも
全員モニターに
釘付けになっている。)

来栖翔

(音の質、構え、
曲の表情を美しく
表現している。)

審査員

パチパチパチ
👏🏻👏🏻

来栖翔

(演奏が終わっても、
拍手は鳴り止まない。)

来栖薫

...天才、だ...

来栖翔

(「天才」。
きっと、誰もが
思ったろう。)

来栖翔

(そして、同時に
敗北感と悔しさで
いっぱいになり、)

来栖翔

(おれは、那月の元
に走っていった。)

来栖薫

ま、待って、
どこ行くの、
翔ちゃん!!

この作品はいかがでしたか?

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