テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

マフィアパロディ

第3話 - #3

145

2024年02月25日

#SnowMan

#マフィア

ちゃんりー。

……痛みを感じない。

Tatuya

……あらら〜。

Hikaru

！？、

Hikaru

翔太……！？

Shota

……。

Tatuya

ふーん、翔太君って言うんだ？照の幹部の子？

Hikaru

っ、

Shota

……照。

Hikaru

え……？

Shota

……勝手に1人で出歩いてんじゃねぇよ。

Hikaru

あ、

Hikaru

ご、ごめん……、

Shota

後で覚悟しろよ。

Hikaru

……。

Tatuya

立場逆になってるけど大丈夫そう？笑

Shota

……お前も何？

Shota

照の何なの？

Tatuya

んー……まぁ、親友？

Tatuya

昔よく遊んでた仲かな。

Shota

親友殺そうとしてんの？

Tatuya

……まぁ、俺もマフィアのボスだから仕方が無いよね。

Shota

ボスが仲間引き連れないで1人で居て平気？笑

Tatuya

……平気だよ。

その時、何処からか乾いた銃声が聞こえた。

Tatuya

ほらね？

Koji

っ、！

Ryota

避けられた……？

康二と舘さんが背後から撃った銃撃をいとも簡単にふっかはひらりと避けた。

Tatuya

まぁ、今ここで照が死んだら死んだでそれで良かったけど、

Tatuya

死ななかったから挨拶って事で今日は終わりね。

Hikaru

え、

Hikaru

ふっか何処に、

Tatuya

仲間の所。

Tatuya

じゃあ、また会おうね照。

Ryota

待て！！！

その瞬間、煙幕が部屋に充満した。

舘さんの声が響いたが、煙幕が晴れた頃にはもうふっかの姿は無かった。

Koji

消えた……？

Shota

……。

Hikaru

……ごめん、皆……。

Koji

ホンマに心配したんやでな照兄！！

Hikaru

……。

Hikaru

これだけは、どうしても譲れなかった。

Hikaru

誰に何て言われようと、俺は1人で来てたと思う。

Shota

……アイツは何なの？

Hikaru

……ふっかは、俺が高校生の時に仲の良かった親友なんだ。

Hikaru

……けど、ある日ふっかは海に溺れた俺を助けようとして、

Hikaru

俺が目を覚ました時にはもう居なくなってた。

Hikaru

何ヶ月も捜したけど結局見つからなくて、

Hikaru

でも、今日スマホに連絡が入ったんだ。

Ryota

……そうだったんだ。

Shota

……はぁ……。

Hikaru

ごめん、

Shota

もう良いって、分かったから。

Hikaru

……。

Shota

次はちゃんと俺らに言えよ？

Hikaru

……うん、

Koji

……とりあえず、照兄も無事やったんやしアジト戻ろや。

Ryota

……だね、その傷は大丈夫？

Hikaru

あぁ……まぁちょっとピリってするくらい？

Shota

一応絆創膏でも貼っておいたら？血出てんだし。

Hikaru

そうする。

Tatuya

……はぁ〜。

???

……お帰り、何処に行ってたの？

Tatuya

ちょっと昔の親友の所に遊びに行ってた〜。

???

相変わらずふっかは自由人なんだから、マフィアのボスって言う立場分かってる？笑

Tatuya

わーかってるって！笑

Tatuya

そう言う"阿部ちゃん"は、俺が言った仕事完了した？

Ryohei

ふっかが遊びに行った10分後に終わったよ。

Tatuya

流石！ハッキングのプロだわ。

Ryohei

個人情報入手なんてハッキングしなくても手に入るんじゃない？

Tatuya

いや、俺には無理よ。

Ryohei

そう？

……ｶﾞﾁｬｯ

???

たっだいま戻りましたー！

Ryohei

まーた"佐久間"はそんなに血浴びて……笑

Daisuke

いつもの事だから！笑

Tatuya

…………で、阿部ちゃん。

Ryohei

了解、どーぞ。

Tatuya

……ふーん、なるほどね。

Ryohei

東地方を制するマフィアのボス「岩本照」。

Ryohei

この人がふっかの親友？

Tatuya

そうそう。

Daisuke

へぇー！ふっかの親友もマフィアのボスやってんだ？

Tatuya

高校生から姿何一つ変わってなかったけどね。

Tatuya

それに、頼もしい仲間も3人連れちゃってさ。

Ryohei

そしてそのボスを補佐する右腕「宮舘涼太」。

Ryohei

その右腕の幼馴染、そして幹部「渡辺翔太」。

Ryohei

5ヶ月前、仲間入りした幹部「向井康二」。

Ryohei

以上のメンバーが東地方を制圧してるみたいだね。

Daisuke

プロフィールも見た感じ各々連携取れそうだし、これは期待しちゃうな〜。

Tatuya

……まぁ、あっちが連携していようが俺達には関係ない。

Tatuya

皆が居るからね。

Daisuke

でも良いの？

Daisuke

高校生時代からの親友なのに。

Tatuya

……どうだろうね。

Daisuke

笑、何それ。

Ryohei

ふっからしいね。

Tatuya

さ、土台になる情報も仕入れた事だし、阿部ちゃんは引き続き、そのメンバーの詳細を調べてくれる？

Ryohei

了解。

Tatuya

もう少しで他の2人も帰ってくる頃だろうし、早いけど作戦でも話し合おうか。

Daisuke

楽しみになってきた〜。

ｶﾞﾁｬｯ

「ただいま。」

Tatuya

……おかえり。

マフィアパロディ

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

145

1件

面白くなってきた！💜💛が敵？って珍しいですよね。続き楽しみにしてます。

ちゃんりー。

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

マフィアパロディ

第3話 - #3

作者の他の作品すべて見る

#SnowManの新着小説
一覧

関連するタグ

マフィアパロディ

第3話 - #3

作者の他の作品すべて見る

#SnowManの新着小説一覧

関連するタグ

#SnowManの新着小説
一覧