それから数日
そうまはわたしと目が合うとふっと 視線を逸らすようになった
話しかけることもなくなった
明るい笑顔も私以外だけに見せていた
悔しくて、くるしくて、
つまらなかった。
れい
(あぁ、私、そうまくんのことが好きなんだ。)
れい
(会いたい。話したい。名前を呼んで欲しい)
私は放課後走って昇降口へ向かった
そして
靴を履いているそうまの姿を見つけた
れい
そうまくん……
れいの声はかすかに震えていた
そうまは驚いたように振り返る
そうま
れいちゃん……
れい
私…別に避けてたんじゃなくて…
れい
上手く言えないけど…
そうま
…うん
れい
…話しかけてくれなくなって、すごくつまんなかった。だから……また、話しかけてよ
そうま
…
そうま
俺ばっかり話しかけてて嫌かなって思った
れい
ちがう。ちがうよ……
れいは顔を赤らめながら顔を逸らす
れい
そうまくんじゃなきゃダメだったの。
れい
嫌だったの。
そうまのいつもの笑顔が戻って
そうま
……よかった。また話しかけていい?
れい
…うん






