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アウラウラ
4
なっちゃん
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コメント
1件
ちゃなさん、第3話読ませていただきました! だのっちと遥ちゃんの、戦いの後の静かな夜のシーンがすごく良かったです。「ちゃんと寝てるじゃねぇか」ってだのっちが安心する気持ち、分かります。あと、遥ちゃんがメアリー亜紀さんに自分の体のことを打ち明ける場面、胸がぎゅっとなりました…「お兄ちゃんは私のこと心配するから」って言葉に、彼女の優しさと覚悟がにじんでて。 次の東京編も楽しみにしてます!応援してますね🌷
羅刹学園へ戻ると、 夜風が静かに校舎を吹き抜けていた。 激しい戦いを終えたばかりの遥は、 まだ包帯だらけの体で歩いている。 無陀野無人――だのっちは、そんな遥の頭を軽くぽんっと叩いた。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
だのっちは振り返り、 人差し指を遥へ向ける。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
そう言って笑いながら 校長室へ向かっていく。 遥はその背中を見送り、 小さくつぶやいた。
一ノ瀬遥
緊張の糸が切れた瞬間、 全身の痛みと疲れが 一気に押し寄せてきた。
一ノ瀬遥
遥は目を閉じ、 静かな眠りへと落ちていった。
校長室での報告を終えただのっちは、寮の部屋へ戻ってきた。 扉を開けると――
だのっち
部屋の中では、 遥がベッドで静かに眠っていた。 だのっちは音を 立てないように扉を閉める。
だのっち
いつもなら「寝ろよ」って言っても無理をする遥だから、少し安心する。 だのっちは自分の荷物を置き、 寝る準備を始める。 制服を整えて、明日の準備を済ませると、 ちらっと遥を見る。
だのっち
だのっち
部屋には二人分の静かな寝息だけが響く。 しばらくして、 遥が少しだけ目を開ける。
一ノ瀬遥
だのっち
だのっちは眠そうな声で返事をする。
だのっち
一ノ瀬遥
遥は安心したように目を閉じる。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
だのっちの呆れた声に、 遥は小さく笑う。 そして二人は、久しぶりに 何も起こらない 夜を過ごすのだった。
次の日ーー。
体操服に着替えた遥ちゃんたちは、 先生の指示で体育館へ来た。
外では強い風が吹き、 雨が窓を叩いていた。 ゴォォ……という風の音が響く中、 遥ちゃんは布団を整えている。
一ノ瀬遥
だのっち
生徒たちはざわざわしながら、 自分たちの寝る場所を作り始める。 遥ちゃんは布団を運びながら周りを見る。
一ノ瀬遥
だのっちがそう言うと、 生徒たちは用意された 夕食を受け取りに行く。 体育館の端には簡易的な 食事スペースが作られていて、 みんなで並んで食べ始める。
食べ終わった後、
女子の寝る場所は、体育館のステージ側。 ステージの上には荷物が置かれ、 その近くに布団が並べられている。 遥ちゃんは布団を整えながら、 外から聞こえる強い雨音を聞く。
一ノ瀬遥
帆稀ちゃん
水鶏(くいな)ちゃん
一ノ瀬遥
怖い話が続くにつれて、 みんな少しずつ顔が青くなっていく。 その時―― ギィ……。 体育館の入口の扉がゆっくり開く。
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
みんなが驚いて固まる。 すると、その影が一歩近づいた瞬間――
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
遥ちゃんはため息をついて、
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
コツン。 遥ちゃんが校長先生の額を軽く小突くと、
校長先生
校長先生はそのまま意識を失い、 ドサッ。 体育館に静寂が流れる。
一ノ瀬遥
「「「えええぇぇぇぇぇ!?!?」」」
ガラッ。 教室の扉が開く。
だのっち
無陀野先生が入ってきた。 倒れている校長先生と、 その周りで固まっている 生徒たちを見て目を丸くする。
だのっち
一ノ瀬遥
校長先生は笑いながら立ち上がる。
校長先生
次の日の朝ーー。 だのっちは全員 が集まったところで、 腕を組みながら言った。
だのっち
だのっち
一ノ瀬四季
だのっち
そして―― 東京へ向かう準備が始まった。
――東京・光が丘。 みんなが街を見渡していると、 四季くんが少し驚いた顔をする。
一ノ瀬四季
だのっち
一ノ瀬四季
四季くん → ナツ 遥ちゃん → 冬美ちゃん だのっち(無陀野先生)→ コンドウ 碇くん → シンジ 迅くん → シュン 帆稀ちゃん → マホちゃん 水鶏ちゃん → ヒナちゃん ロクロ → ゴロウ 遊摺部くん → シンイチ
遊摺部従児
一ノ瀬遥
迅くん
みんなが変装姿で集まっていると、 だのっち(コンドウ)がナツ(四季くん) と冬美ちゃん(遥ちゃん)を見る。
だのっち
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
――ホテルへ向かう途中。 夏祭りの明かりが少しずつ遠ざかっていく中、ナツ(四季くん)と冬美ちゃん(遥ちゃん)は、みんなより 少し後ろを歩いていた。 ナツくんがふと足を止める。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
しばらくすると、 二人の前には提灯の明かりが 並ぶ夏祭りの会場が広がっていた。
夏祭りの屋台を歩いていると、 ナツくんと冬美ちゃんは 射的の前で足を止める。 そこには、 小さな子が困った顔で銃を持っていた。
小さい子
それを見たナツくんが近づく。
一ノ瀬四季
小さい子
一ノ瀬四季
ーーパァン! 二発の弾が同時に当たり、 景品が落ちる。
小さい子
小さい子
ナツくんは笑って、
一ノ瀬四季
その横で冬美ちゃん は神門くんを見ていた。
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
神門くんが桃太郎機関 の人間だということに。 けれどナツくんはまだ、 その事実に気づいていなかった。
射的を終えたあと、ナツくんたちは少し離れた場所にあるベンチへ向かう。 夏祭りの明かりが周りを照らし、 遠くから屋台の声 や笑い声が聞こえてくる。 ナツくんが座りながら笑う。
一ノ瀬四季
神門くん
神門くん
一ノ瀬四季
冬美ちゃんも その名前を聞いて、 心の中で考える。
一ノ瀬遥
やっぱり、聞いたことがある。 桃太郎機関に関わる人物。 でも、目の前の神門くん は夏祭りで子どもを助け、 普通に会話している。
神門くん
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
神門くん
神門くん
一ノ瀬四季
ナツくんがふと神門くんを見る。
一ノ瀬四季
神門くんは少し考えてから答える。
神門くん
一ノ瀬四季
冬美ちゃんは その言葉を聞いて、 少し表情を変える。
一ノ瀬遥
でも、冬美ちゃんには分かっていた。 神門くんの本当の立場。
一ノ瀬遥
その頃――ホテル。 みんなが部屋に集まり、 荷物を置いて一息ついていた。
遊摺部従児
部屋を見渡しても、 ナツくんの姿がない。
帆稀ちゃん
みんなが顔を見合わせる。
迅くん
だのっち
矢颪碇(やおろしいかり)
だのっち
ナツくんの性格を 知っているからこそ、 妙に納得してしまう。
ロクロ
水鶏(くいな)ちゃん
ナツくんと冬美ちゃんは、 メアリー亜紀さんのいる アパートへ向かっていた。
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
二人が中に入ると、 メアリー亜紀さんが待っていた。
一ノ瀬四季
メアリー亜紀さん
一ノ瀬四季
メアリーさんが服をめくる。
メアリー亜紀さん
メアリー亜紀さん
その時ーー。 メアリーさんが遥ちゃんの服をめくる
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
メアリー亜紀さん
メアリー亜紀さん
遥ちゃんが顔を真っ赤にする。
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さん
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
そう言って、 ナツくんは部屋の外へ出る。 ドアが閉まると、 冬美ちゃんはメアリー亜紀さんを見る。
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さん
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さん
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さんは 心配そうに冬美ちゃんを見る。
メアリー亜紀さん
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さん
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
メアリー亜紀さん