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誰だよデマ流した馬鹿野郎は564てやる
めぐろが居なくなってから、何故か俺はスタッフさんに虐められるようになった。理由なんてよく分からない
モブ子
モブ美
ひかる
モブ美
ひかる
モブ美
モブ子
モブ美
モブ子
俺のせいでと言うが、正直めぐろが俺の元から離れた理由なんて分からない。でももう、どうでもいい
モブ子
モブ美
俺が耐えればこいつらは満足する。痛みなんて一瞬だし。我慢出来る
モブ美
ズルッとズボンとパンツを脱がされる。俺の後ろにはいつの間にか屈強な男がいた。多分、俺が暴れないようにだろう
モブ子
モブ美
ニコニコと微笑みながら動画を回している。俺のモノに冷たい刃先が当たる
モブ子
ジャキンッ
ひかる
歯の摺れる音と共に痛みが来る。どうしてこんなことになったのか。俺の何が悪いのか。よく分からない
モブ美
モブ子
モブ美
痛みでその場に踞る。動けるわけもない。助けを求めたくても痛くて声が出ない
ひかる
痛みに悶えていると、遠くから足音が近づいてくる
しょうた
ひかる
ドアを勢いよく開けたのは翔太。血溜まりの中で悶えながらも何とか反応をする
しょうた
ひかる
しょうた
ひかる
身に覚えのない話が翔太の口から出てくる。俺は痛くて何も言えない
しょうた
ひかる
違う。そう首を横に振る。でも翔太は俺の話なんて聞いてくれなかった
しょうた
ひかる
唯一のメンバーにも愛想をつかされた。俺の中にある、糸がプツンと切れた音がした
しょうた
ひかる
遠ざかる翔太を眺める。まだ血は出ているものの、パンツとズボンを履き、血溜まりを無視して屋上へ向かう
今日、俺は死のうと思う。めぐろが居なくなって二年。何とか耐えてきたものの、もう無理だ
ひかる
ひかる
もう全てが嫌だ。でも、もういい。ここから飛び降りれば、この苦しい鎖から開放される
ひかる
叶わない願いをボソッと呟いては飛び降りる
パシッ
ひかる
飛び降りた瞬間に誰かに手を掴まれる。見上げれば、そこには居ないはずのめぐろが居た
れん
めぐろは俺を屋上へ戻した後、手話で何かを語り掛けてきた
ひかる
れん
険しい顔をして、俺を見てくる。めぐろのスマホを手に取って、俺は返事をする
ひかる
れん
ひかる
れん
ひかる
れん
ひかる
そう返すと悲しそうな顔をするめぐろ。御前が2年まえ、好きな人が出来たって、振ったのに
れん
ひかる
俺は行くのを渋った。行きたくないわけじゃない。助かるのなら今は元彼だろうと話したい。でも、痛いんだ。大切なものが、なくなって
れん
ひかる
れん
ひかる
ケラッと笑ってやった。昔のようにあのクシャクシャの笑顔で。でも、めぐろは悲しそうな顔をする
れん
ひかる
れん
俺の断りも聞かずにめぐろは俺の手を掴んで屋上へから事務所内、事務所内から外へ出てタクシーを呼んでくれた
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩100♡