Sou×Eve ⚠️暴力表現 ⚠️流血表現
ガッ…
Eve
久蘇詩音
ボカッ
Eve
殴られたところから血が出てる
Eve
Eve
久蘇詩音
僕の腰を掴んで無理入れてくる
Eve
Eve
僕が痛いと叫んでも構わず奥を突いてくる
Eve
久蘇詩音
Eve
Eve
それでも僕は彼と居た。
だって彼は僕の恩人だから。
高校生の頃、虐められていた僕を真っ先に助けてくれたのは君だった。
Eve
口の中にじんわりと血の味が広がる。
Eve
市閨笑来
Eve
市閨笑来
Eve
バァン
久蘇詩音
Eve
季獲露和希
季獲露和希
久蘇詩音
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
市閨笑来
季獲露和希
市閨笑来
市閨笑来
Eve
久蘇詩音
久蘇詩音
市閨笑来
ガッ(首を掴む)
Eve
久蘇詩音
Eve
首を絞める力が強くなる
だんだん視界が狭窄してきて
久蘇詩音
Eve
Eve
ここで僕の記憶は途切れた。
気づくと僕は保健室にいて、
隣には
Eve
久蘇詩音
僕を助けてくれた人が居た。
Eve
久蘇詩音
久蘇詩音
Eve
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
泣きじゃくる僕の背中をずっとさすっててくれた。
最初はいい人だって思ってた。
誰でもそう思うだろう。
でも違った。
高校を卒業してすぐに僕は詩音とルームシェアを始めた。
どちらも大学は違くても 2人で住む家からは近かった。
そんなある日詩音から話があると、駅近くのカフェに呼び出された。
幸い昼休みの時間だったので、向かうことにした。
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
久蘇詩音
Eve
Eve
久蘇詩音
子供のように喜ぶ彼を見ていて僕はすごく幸せだった。
Eve
久蘇詩音
Eve
だけど…いつからだっけ。
詩音がおかしくなったのは。
久蘇詩音
Eve
詩音が僕に暴力を振るうようになったのは詩音と付き合い初めて3ヶ月の頃
久蘇詩音
Eve
僕が泣いて謝っても許してくれない。
最終的には僕のナカに無理やり"アレ"を入れてくる
痛みにはもう慣れたはずなのに。
彼に、詩音に殴られるのにはもう慣れた、はずなのに
僕を気持ちよく抱いてくれた事は1度もない。
Eve
Eve
寝ている彼の横でボソッと呟く。
そして遂に僕は出ていくことを決めた。
彼と同棲し初めて半年。
付き合って半年。
もう、愛想が尽きたよ。
Eve
Eve
僕の頬に涙が流れる
そして僕は歩き出した。
振り返ること無く。
Eve
Eve
Eve
???
Eve
Sou
Eve
僕は中学時代の頃の親友、Souちゃんと再開した。 Souちゃん家は片親で、3年の頃に親が再婚したらしく、3年の秋に隣町に引っ越して行ったんだ。
Eve
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
Eve
Eve
Sou
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
Eve
ガシッ(腕を掴まれる)
Sou
Sou
Sou
Eve
Eve
Sou
Eve
Sou
Eve
Eve
Eve
Sou
Eve
Sou
Eve
Sou
掴んでいた腕を引っ張って僕を抱き寄せた。
Eve
Sou
Eve
Eve
Sou
Eve
Sou
Souちゃんがそう言うと僕をもっと強く、抱きしめてきた。
Eve
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
Eve
Sou
Eve
Sou
Sou
Eve
しばらくの沈黙が続いた。
Sou
Sou
Sou
Sou
Eve
Eve
それから僕らは空港に向かう為、始発の電車に乗った。
Eve
Sou
Sou
Eve
Eve
Sou
次は〜〇〇街〜〇〇街〜ドアは右側です〜
Sou
Eve
Sou
そう言ってSouちゃんは走っていった。
Eve
Eve
Eve
Eve
Eve
Eve
Eve
Eve
Eve
そして数十分後…
Sou
Sou
Eve
Eve
Sou
Eve
空港
Eve
Sou
Eve
Eve
ガシッ…
Eve
Eve
Eve
久蘇詩音
久蘇詩音
久蘇詩音
もう片方の腕も掴まれる
Eve
久蘇詩音
Eve
ボカッ
Eve
ドサッ…
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
ゲシッッ
Eve
Eve
久蘇詩音
無言で無理やり僕を連れていこうとする
引きずってでも
Eve
Eve
もうダメだ。そう思った時
Sou
久蘇詩音
久蘇詩音
Sou
Sou
久蘇詩音
Sou
久蘇詩音
久蘇詩音
久蘇詩音
Eve
Sou
Sou
久蘇詩音
久蘇詩音
Sou
久蘇詩音
Sou
Sou
Sou
Sou
Sou
そういうと、僕を連れて走り出した。
久蘇詩音
ダダダ
Sou
Eve
久蘇詩音
飛行機の階段の1番上で僕らは止まった。
久蘇詩音
久蘇詩音
肩に手を置こうとしてきた彼の手を振り払った。
久蘇詩音
Eve
久蘇詩音
警官
久蘇詩音
警官
警官
警官
久蘇詩音
Eve
Sou
久蘇詩音
もうあいつなんかどうでもいい。僕はSouちゃんと幸せになるから。
さよなら。僕の元彼。
さよなら。僕の生まれ育った場所。
そしてあの日から5年が経った。
僕とSouちゃんは一緒にハワイにきた。
現地の人はすごく優しくて、僕らの事を歓迎してくれた。
住む家が決まったら一番に来てくれて、服やお皿、家電を分けてくれたりもしてくれた。
それに今、僕はSouちゃんと結婚を前提に付き合ってる。 おかげで今すっっごく幸せ!
Eve
Sou
チュ…
Eve
Sou
Eve
Sou
Sou
Eve
Sou
そう言って僕の目元に触れる
Eve
Sou
Eve
Eve
Sou
Eve
Eve
Sou
ギュウっ…
Eve
Sou
Eve
Sou
そう言って僕らは深くて甘いキスをした。
この幸せな日々を続ける為に、 僕らは今日も生きていく。 このクソみたいに歪んだ世界でも、 幸せは作れるってことを、 僕らが証明していくんだ。
ーHAPPYENDー
コメント
1件
なんか…すごいな(´◉ᾥ◉`)