深月 澪(ミツキ レイ)
綺麗なフリル付きの 柔い真っ白な生地 浮び上がる模様は最高だ。
深月 澪(ミツキ レイ)
この生地に何を合わせるかによって 曲調が変わってくる。 そんなことを思っていると、 遠くから 聞いたことがある声がした
若井滉斗
藤澤涼架
大森元貴
私の名前が出てきた瞬間 確信したミセスの3人がそこにいる 話しかけようか迷ったが、 今のところ気づかれていない
今日のところは話さないことにした イベント事で会うし大丈夫だろう
深月 澪(ミツキ レイ)
決めた、イベントの衣装を 作り始めないといけない 誰かと話している暇は無い
よし、次はアクセサリーだ 気づかれないように 早めに行こう
逃げるようにその場を後にした
大森元貴
若井滉斗
藤澤涼架
若井滉斗
アクセサリーの前に 腹ごしらえに クレープを食べよう。
深月 澪(ミツキ レイ)
すると、狙ったかのように 話し声が聞こえてきた。
藤澤涼架
大森元貴
藤澤涼架
若井滉斗
なにそれ…美味しそう!! 気になるな、どうしよ アップルカスタードミルフィーユ も気になるところである、
深月 澪(ミツキ レイ)
若井滉斗
大森元貴
藤澤涼架
ヤバい、なんか笑われている キャラメル生クリームミルフィーユ これに決めた
店員さん
深月 澪(ミツキ レイ)
やっぱり美味しい、 口の中に生クリームの甘さが広がる それにキャラメルの濃厚な風味も 加わり、甘美な食べ物になる。 クレープの生地が フワフワで最高だ
すると、自然と顔が綻んでくる。
大森元貴
若井滉斗
深月 澪(ミツキ レイ)
見られていたようだ。
深月 澪(ミツキ レイ)
大森元貴
深月 澪(ミツキ レイ)
気になったから??
大森元貴
深月 澪(ミツキ レイ)
私が何をしているのか気になった、 そういう事らしい 私を引き止めたいのか ランチに誘ってもらったが、 やんわり断った
まだ私にはやることがある、 アクセサリーを作り、衣装を作り 曲を作り、ライブのセトリ作り まだまだ 休憩する時間ではない。
深月 澪(ミツキ レイ)
認められないといけない
じゃないと私は、実家へ 帰ることになる。 それだけは避けないといけない
あの暴君達に 頭を下げないといけない。
それだけは嫌だ
深月 澪(ミツキ レイ)
あの頃、暴君の前では ニンゲンじゃないみたいけど、
今は一粒の奇跡がまだ私にある。 涙になって流れないように 本気で世界一になる。
大森元貴
少し前から似ていると思っていた ケセラセラなど、いろいろ
しかし、私は思う 今の音楽は弱い もっと、心の芯まで響かせる そんな音楽をしないといけない、 さもないと、認めてなんてくれない
似ているなんて認めない、 固く心に鍵をかける。
コメント
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めちゃくちゃいいお話です!めちゃくちゃ繰り返して読ませてもらってます。続き楽しみにしてます!