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世界は残酷や。
あいつは俺の顔だけで抱いて
あいつは俺の体だけで抱いて
あいつは俺の顔だけで抱いて
大抵のやつは俺の顔や体いわゆる見た目だけ。
俺は今外にいる。
どこかも分からない公園のベンチで
ただ、ただ空を見つめる
俺、生きてる意味あるんかな？
ははっ（笑）もうどうでもいいや。
俺が生きてる理由なんて忘れて
こんな風に生きてればなにも辛くなくて
いいだろう。
間違った俺はもう戻れない。
いっその事、みんな俺から離れてよ。
嫌いになって。
頼むから。
蓮
マネ
照
翔太
蓮
翔太
翔太
なんで、なんで、
連休中、俺が一緒にいてあげれば、
蓮
翔太
蓮
亮平
涼太
ラウール
マネ
大介
蓮
辰哉
辰哉
蓮
だめだ、太陽が以内だけでこんな暗い車内、
康二、康二の存在のでかさ改めて関心するよ。
康二は生きてる。希望を持って。
康二
康二
康二
また、知らんうちに誰かに抱かれた
連休中も含めもう数えれないほど
悲しいなんて感情はもうないねん。
康二
うわっ、
殴られた傷と噛まれた傷
後は無理やり挿れられたか。
俺は公園の隅のベンチで上の服だけ着たまま
動く気力など一切なく
Tシャツ1枚、公園の隅のベンチで倒れている
俺、何したって言うねん。
太陽の眩しさに心が痛む
俺、あんな太陽みたいに輝く事を目標に
仕事しとったのに
全然違うやん。
蓮
めめ？にみんな？
なんしにきたん？
上辺の友情なんて要らへんねんから
俺に近づいてこんとってや。
辰哉
照
俺は反抗する力などなく
その辺に捨てられてた俺のズボンを
照兄が履かせてくれた
照兄に抱っこされて車の中へ。
マネ
マネ
マネ
マネ
照
車内は俺達だけ
康二、それにしても軽いな、
治療のために康二は俺の膝の上
蓮
康二
照
涼太
照
蓮
蓮
康二
康二
蓮
康二
大介
康二
ラウール
ラウール
康二
康二
ラウール
ラウール
ラウール
康二
ラウール
康二
翔太
康二
康二
康二を見れば涙を流していた
蓮
康二
蓮
康二
翔太
康二
ラウール
康二
蓮
照
康二
蓮
康二
康二
康二
康二
康二
辰哉
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