「さよなら」が
綺麗な言葉だと知った時には
「また明日」が死んでいた
そんな夕方を、眺めていた
世界が残酷だと知った時には
貴女にもう会えなかった
純粋無垢な人ほど死ぬと
知った時には既に
貴方の心臓は「復讐」の色に染まっていた
何もかも手遅れだと気がついた時
貴方と貴女の世界が
透明な無垢になることを願った
コメント
4件
貴女にはもう会えず貴方は復讐の色に染まってしまった、っていうのが辛い……😢😢 語り手の貴女と貴方、2人に向けて話してるとことか言葉の表現とかがスっと体に入っていくような感覚で読んでてめちゃくちゃ最高だった!!!(語彙力皆無)
繋がっていない様で繋がっています。こういう表現好みです。