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ーsha_SEEDー

sha

もうなんなん...

大先生...俺のせいで...?

ロボロも辛そうやったし...

...

sha

俺だって。

辛いのに。

ut

ん....

sha

大先生!!!!

sha

おい!!大丈夫か!!

ut

...シャ...ォ...

ut

..ロ....ン

大先生は俺の頬に手を当てる

sha

無理しないで!!

ut

お...れ

ut

この....まま...

『 死に..たイ』

sha

なに言ってんねん!!!!!

sha

ふざけんなや!!!

sha

なにがあったん...!!!

言わずとも理由なんて分かってる。

ut

ごめん...な

sha

.....

俺は黙って大先生を病院へ連れて行った

俺は大先生の体をベットに置く。

ut

ありがとう...。

sha

......

俺は何も言うことが出来なかった。

そのまま俺は逃げ出すように病院を出た

俺のせいで追い詰めていた

大先生があんな辛そうにしていた

ありがとうと言っているその顔は。

泣いていた。

何を思っているのか、さっぱり分からなかった。

それにしてもロボロは何かあったのだろうか。

随分血に対して恐怖を持っていた...。

あんまり深くは聞かない方がいいのかな

家に帰ると そこにはショッピくんが居た。

ショッピは事情を知らない。

無線機を付けていなかったから

syp

なんかありました?

sha

なんもないで?

俺はニコッとショッピに笑いかける。

syp

....本当ですか?

sha

なんにもないって言ってるやん笑

sha

何を怪しんでるん?

syp

別に怪しんでるとか
じゃないんですけど....

「シャオさん、 泣いてますよ?」

sha

え....?

ポタポタを頬を垂れる涙

syp

辛いんだったら
嘘つかないでください。

優しい声色でショッピくんはそう言う

sha

.....えっ...と

何を言えばいいのか分からなかった。

syp

俺で良かったらなんでも聞きますよ。

sha

......ごめん...っ

俺は部屋から出た。

いつも逃げてばかり

何も言えない

言える環境があるのに逃げる

人を信頼できない

俺が

死んだらどんな反応するんだろうな

誰も悲しまないのかな

大先生は

悲しんでくれるのかな

泣いて、後悔してくれるのかな

そんな答えもないことを考える。

そんなフラグ。

sha

ッ....!?

後ろから何者かに刺される。

考え事をしていたからか、避けることが出来なかった

そもそも避けるなんてこと出来なかっただろう。

sha

ガハッ.....

腹部に深々と刺さるナイフ。

痛みで俺はその場に倒れた。

sha

誰....や

背中から倒れたからか ナイフが更に奥に刺さる

それでも俺は問う。

sha

誰...なんや

仮面を被り、真っ黒な服の男

sha

その...仮面.....剥がせや...

ガタイ的には男っぽい体つきをしている

俺は手を伸ばすが、届くはずも無い。

sha

いきなり...刺してきて.....

sha

ゲホッ....ゲホ

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1,028

コメント

17

ユーザー
ユーザー

続き楽しみッッです、、、!!

ユーザー

シャオちゃんのこと刺したの誰や?(^^) 刺したやつ刺す(??) 続き楽しみでええええすっっ

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