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ホスピスは静かで ゆっくりと時間が流れている感じだった。

mod

こちらの部屋になります。

mod

担当の方は後に
いらっしゃいますので。

lrn

…はい。

ここで死ぬのか。 なんて思いながら部屋を見渡す。

ベットとかは病室みたいなだけで、 本当ワンルームって感じ。

寮とか、シェアハウスの個室とか そんな部屋。

荷物を置いて荷解きをする。

lrn

…充電しとくか。

赤と青のゲーム機。

ずっとパソコンでやってたものの、 ここでは置けないからと 持ってきたもの。

試しに電源ボタンを押すと 中学生頃に買ったゲームが 映し出された。

lrn

なつかし…w

なんとか親にお願いして 買ってもらったんだっけ。

---

失礼します。

いつしかの思い出に浸っていると、 死ぬまで俺を担当してくれる人が来た。

あいさつしようと思い、振り返る。

そこには白髪のオッドアイ。

ソレ が立っていた。

???

久しぶり。

???

元気にしてた?

血の気が引く。

lrn

…お前…

lrn

………

???

次こそ感動の再会っ

???

死神ちゃんだよ!

そう、白色のエプロン姿で言う。

エプロンにはネームタグが付いていて、 「田中 花子」 と記されていた。

lrn

…お前、なんなんだ、

lrn

なんでっ、ここに!

憎い、悲しい

いろんな感情が込み上げてくる。

死神

私はここのスタッフ。

死神

君の死を看取るために来たの。

死神

ここでは…「田中 花子」だっけ?

死神

これが"ここでの"私の名前。

死神

ソレ なんて怖いように呼ばないでね?

ニコっと笑い、 赤と黒の目に白い髪がかかる。 全てを知ってるかのようなその目は ゆっくりな時間を 早まらせているかのようだった。

死神

そして私は君の先輩でもあるの。

そう、俺の手を取り強く握る。

その手は冷たかった。

死んだ人間のように。 ーーー

√深裏

恋愛要素欲しいんだけどね。

√深裏

この話に入れると崩壊しますので(笑)

√深裏

切ない系がいいかしら?

√深裏

あと、3話、
センシティブにされてたんですよ。

√深裏

あんな重い話をセンシティブ…

√深裏

どうしよもできませんがね?
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