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ホスピスは静かで ゆっくりと時間が流れている感じだった。
mod
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lrn
ここで死ぬのか。 なんて思いながら部屋を見渡す。
ベットとかは病室みたいなだけで、 本当ワンルームって感じ。
寮とか、シェアハウスの個室とか そんな部屋。
荷物を置いて荷解きをする。
lrn
赤と青のゲーム機。
ずっとパソコンでやってたものの、 ここでは置けないからと 持ってきたもの。
試しに電源ボタンを押すと 中学生頃に買ったゲームが 映し出された。
lrn
なんとか親にお願いして 買ってもらったんだっけ。
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いつしかの思い出に浸っていると、 死ぬまで俺を担当してくれる人が来た。
あいさつしようと思い、振り返る。
が
そこには白髪のオッドアイ。
ソレ が立っていた。
???
???
血の気が引く。
lrn
lrn
???
???
そう、白色のエプロン姿で言う。
エプロンにはネームタグが付いていて、 「田中 花子」 と記されていた。
lrn
lrn
憎い、悲しい
いろんな感情が込み上げてくる。
死神
死神
死神
死神
死神
ニコっと笑い、 赤と黒の目に白い髪がかかる。 全てを知ってるかのようなその目は ゆっくりな時間を 早まらせているかのようだった。
死神
そう、俺の手を取り強く握る。
その手は冷たかった。
死んだ人間のように。 ーーー
√深裏
√深裏
√深裏
√深裏
√深裏
√深裏