確か、俺は43歳の時に自殺したんだ
会社の昼休み
勤めていた会社の屋上で
晴れ晴れとした青空を見上げながら
空は私に共感してくれないのかって、毒づいた
男性
中間管理職になり、一生懸命に働いた
でも、出世はできず、部下からは陰口を叩かれる始末
男性
ここから飛び降りれば、即死だろう
死への恐怖で体は震えているが、このまま生き続けるるのも嫌だ
男性
フェンスを乗り越え、俺は下を見る
人や車が忙しなく動いている
きっと、あの人達は自身や家族の生活のために頑張っているのだろう
男性
私は自嘲する
男性
男性
誰にも聞かれぬ遺言を残し、私は飛び降りた
意識が覚醒したとき、私は白い空間にいた
男性
私は自分の体を確認するが、特に異常は見られなかった
はいはーい、聞こえていますか?
男性
突然、空間内に何者かの声が響いた
聞こえているようですね
男性
何者かは中性的な声で話す
おっと、これは失礼しました
私は『莠コ縺ョ鄂ェ縺ィ鄂ー』という存在です
男性
内容の一部が、頭が理解するのを拒んでいるかのように聞き取れない
あら?もしかして、私の名前が分からなかったのですね
そうですね、下界の民にも伝わる名前だと…
神、でしょうか
男性
声は、自身は神様だと名乗った
男性
男性
男性
男性
いいえ、本当です
なんなら、姿を見せましょう
男性
男性
私の目の前に、現れた何かは
形容しようのない神秘、それでいて禍々しい気を放っていた
私は体からどっと、冷や汗がでてきた
確かに、これは神だ、神様だ
男性
神様は、輪郭がぼやけて、顔が真っ黒に塗りつぶされたような姿をしている
男性
笑うしかなかった
男性
男性
男性
男性
男性
ニュースで度々問題に挙げられていたものだ
男性
地球温暖化の進行を防ぐために、植物に転生か
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
男性
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