釉葵 ユズキ
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
全部
全部
全部
私一人じゃ何もできなくて
そのできない所を補うのがお兄ちゃん だった
大丈夫、一つ、一つ学んでいけばいいよ
釉望は才能があるし、 きっとできる
ずっと優しい言葉をかけてくれて
助けてくれて
でも、優しくされるにつれて
自分はやっぱり何もできないんだ
って分からされたように感じて
虚しい気持ちだけが募っていった
釉望 ユノ
バタッ……
釉望 ユノ
釉望 ユノ
バタッ……
釉望 ユノ
私が思い描いている世界は
いつになれば訪れるのだろうか?
学校も、家もなんか違う
私の憂鬱さはいつになれば
何処に行けば消える?
ガチャ……
ズズズ…………
なんか
釉望 ユノ
哀しいな………
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
釉葵 ユズキ
釉望 ユノ
釉望 ユノ
釉葵 ユズキ
心の傷だってこんなかすり傷みたいに
すぐ治ればいいのに
早く光が差してくれないと
私の心はきっと哀愁で
押しつぶされる
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