TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

強く見えて弱い彼

一覧ページ

「強く見えて弱い彼」のメインビジュアル

強く見えて弱い彼

12 - 強く見えて弱い彼 最終回

♥

700

2022年11月01日

シェアするシェアする
報告する

阿部亮平side

佐久間大介

阿部くんを好きになって

佐久間大介

心から良かったと思ってる

阿部亮平

俺は…

好きだと言われ

嬉しかった

付き合って欲しいと言われ

心臓が破裂しそうなくらい

ドキドキしてる…

それなのに…

「はい」と言えない

なんでだろ…

佐久間大介

阿部くん?

佐久間大介

俺、大丈夫だから

佐久間大介

正直な気持ちを教えて欲しい

正直な気持ち…

あべちゃんは佐久間くんが好きなんだよ

辰哉の言葉が脳裏に流れる

うん…

なんで「はい」って言えないかが

やっとわかった

自分の気持ち

やっと理解できた

阿部亮平

佐久間くん

佐久間大介

はい

阿部亮平

告白嬉しかった

阿部亮平

ありがとう

阿部亮平

俺だってありがとって沢山言いたいし

阿部亮平

勇気を出して告白してくれたことに対しても

阿部亮平

ありがとうって言いたい

佐久間大介

うん

阿部亮平

今まで告白された中で

阿部亮平

いちばん嬉しかったし

阿部亮平

ドキドキした

佐久間大介

うん

阿部亮平

佐久間大介くん

阿部亮平

俺は…

深澤辰哉side

放課後

俺は教室で1人

外を眺めていた

今頃、あべちゃんと佐久間くんは

恋人同士になって

一緒に帰ったりしてるのかな?

深澤辰哉

ははっ

深澤辰哉

泣けてくるわぁ〜

無意識のうちにまた泣いていて

目の腫れが引くまでは

帰ることはできないな…

ガラガラガラ

誰かが教室に入ってくる音がした

ったく誰だよ

タイミング悪いな

泣いてるところを見られたくないから

俺は顔を伏せて寝てるふりをした

すぐ出てってくれると思ったら

足音がどんどん近づいてくる

阿部亮平

辰哉?

深澤辰哉

え?

足音の正体はあべちゃんだった

深澤辰哉

なんで?

阿部亮平

なんでって、逢いに来たんじゃん

深澤辰哉

いや、だから

阿部亮平

来たら寝てるからさ

阿部亮平

声かけようか迷ったけど

阿部亮平

今じゃなきゃ言えないことだから

阿部亮平

起こしちゃった

阿部亮平

ごめんね

深澤辰哉

あー

佐久間くんと付き合ったって話か

聞きたくねーな

深澤辰哉

何となく話わかるからいいわ

阿部亮平

え?

阿部亮平

ていうか、辰哉泣いてる?

やばっ

深澤辰哉

泣いてないから

深澤辰哉

なんでもないから

深澤辰哉

もう帰って

一緒に帰る人いるだろ

わざわざ報告しなくていいんだよ

阿部亮平

やだ

深澤辰哉

は?

阿部亮平

帰らない

阿部亮平

話を聞いて欲しいから

深澤辰哉

だから、聞きたくないの

阿部亮平

ねぇ、辰哉

もううるさい…

酷いこと言っちゃうから

早く帰って欲しい

深澤辰哉

しつこいな…

深澤辰哉

聞きたくないって言ってん…

阿部亮平

好きだよ

深澤辰哉

はぁ…だから…

深澤辰哉

深澤辰哉

え?

阿部亮平

ちゃんと言いたかったんだけどな…

阿部亮平

俺は辰哉のことが好きです

阿部亮平

だから、佐久間くんの告白も断ってきた

深澤辰哉

え?なんで?

深澤辰哉

だって、あべちゃんは佐久間くんが好きって

阿部亮平

うん

阿部亮平

俺もそう思ってた

阿部亮平

ヤバいやつだよね…

阿部亮平

でもさ

阿部亮平

佐久間くんに付き合って欲しいって言われた時

阿部亮平

「はい」って言葉が出なかった

阿部亮平

佐久間くんが目の前にいるのに

阿部亮平

辰哉の顔が思い浮かんだ

阿部亮平

ドキドキしてるはずなのに

阿部亮平

嬉しいって思ってるはずなのに

阿部亮平

辰哉に言われたことが頭から離れなくて

阿部亮平

あ〜。結局俺の中には辰哉しか居ないんだなって

阿部亮平

佐久間くんに失礼だってことはわかってるけど

阿部亮平

そう思ったんだ

頭が追いつかない

深澤辰哉

だって、俺が誰かと付き合った時おめでとうって思うって

深澤辰哉

喜べるってことは、好きじゃないんだよ?

深澤辰哉

やっぱり勘違いしてない?

阿部亮平

ううん

阿部亮平

してない

阿部亮平

あの質問された時

阿部亮平

正直、辰哉がほかの人と付き合うってことが想像できなかった

阿部亮平

でも、辰哉が幸せならそれでいいと思った

阿部亮平

俺じゃ幸せに出来ないから

阿部亮平

佐久間くんが他の人と付き合って「嫌だ」って思うのは

阿部亮平

「親友」がいなくなるのが嫌だって思ったんだと思う

阿部亮平

あの時はああ言ったけど

阿部亮平

やだよ

阿部亮平

辰哉がほかの人と付き合ったら

阿部亮平

だって

阿部亮平

辰哉は俺のだもん

阿部亮平

俺が幸せにするんだもん

阿部亮平

だから…さ

阿部亮平

えっと…

俺はあべちゃんの言葉を聞く前に

あべちゃんを抱きしめた

阿部亮平

辰哉?

深澤辰哉

俺でいいの?

阿部亮平

え?

深澤辰哉

ほんとに俺でいいの?

深澤辰哉

俺、嫉妬深いよ?

深澤辰哉

佐久間くんと2人でどっか行くって言っても着いてくよ?

阿部亮平

うん

深澤辰哉

毎日夜はメールしたいし

深澤辰哉

なんなら声も聞きたい

阿部亮平

うん

深澤辰哉

休みの日だって一緒にいたい

阿部亮平

うん

深澤辰哉

俺の愛重いけど…ほんとにいいの?

阿部亮平

うん

阿部亮平

辰哉がいいんだよ

あべちゃんの肩を持ち

顔が見えるように体を離す

深澤辰哉

ちょっと待ってね

深澤辰哉

息整えるから

阿部亮平

うん

深澤辰哉

深澤辰哉

あべちゃん

阿部亮平

はい

深澤辰哉

頼りないし、嫉妬深いし、愛は重いけど

深澤辰哉

俺と

深澤辰哉

付き合ってください

阿部亮平

…はい

阿部亮平

こんな俺でよければ

阿部亮平

喜んで

あべちゃんが幸せなら

付き合うのは俺じゃなくてもいいと思った

そばにいれればいいと思った

でもやっぱり

俺の隣で

幸せそうに笑うあべちゃんを見て

あべちゃんを幸せにできるのは

俺だけだと思った

いや

俺じゃなきゃ嫌だと思った

深澤辰哉

あべちゃん

阿部亮平

ん〜?

深澤辰哉

あーべちゃん

阿部亮平

なに笑

深澤辰哉

亮平

阿部亮平

しつこ…へ?

深澤辰哉

亮平

阿部亮平

…はい

深澤辰哉

大好き

阿部亮平

阿部亮平

辰哉

深澤辰哉

ん?

阿部亮平

愛してる

深澤辰哉

うわ、ずる笑

これから先もずっと

こうやって2人で笑って 過ごしていきたいな

七瀬

皆さん!

七瀬

長い間「強く見えて弱い彼」

七瀬

を応援して頂きありがとうございました

七瀬

結末に不満を持つ方も

七瀬

大勢いらっしゃいますと思いますが

七瀬

この結末は1作品として

七瀬

愛してくれると嬉しいです

七瀬

違う結末を見たい方もいらっしゃると思うので

七瀬

また、近々

七瀬

もう一個の最終回を投稿しようと

七瀬

考えています!

七瀬

少々お待ちください

七瀬

では、そろそろ失礼します

七瀬

ほんとにありがとうございました
loading

この作品はいかがでしたか?

700

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚