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数時間後
次は、終点、水無月龍女~
ミラ
終点であり、目的地でもある水無月龍女駅にいよいよ着くとアナウンスされた
私は荷物を整理し、すぐに出れるよう準備をした
ミラ
ミラ
ミラ
ミラ
ミラ
ミラ
私は荷物を握りしめ、覚悟を決めた
キイイイイ
ガタン
ドアが開いた
私は急いで外にでた
水無月龍女駅
ミラ
当時とあまり変わらない駅のホームに懐かしさを覚えながらも、あの日のことを思い出してしまう
ミラ
ミラ
ミラ
ミラ
覚悟を決めて歩き出した
ミラ
私は駅員さんに切符を見せた
駅員
駅員
ミラ
そう、田舎には自動改札機など無いのだ
駅員さんに一回一回見せなければいけない
都会の人には分からないかもしれないが、声の調子や言葉、仕草などで駅員さんの機嫌がまるわかりだ
水無月龍女駅の駅員さんはalways優しいから性格もいいんだろう
駅員
ミラ
駅員
ミラ
ミラ
駅員
駅員
ミラ
駅員
ミラ
駅員
ミラ
駅員
ミラ
駅員
駅員
ミラ
駅員さんに地図を手渡された
その地図は龍女町の頃とはほとんど変わりなかった
駅員
ミラ
駅員
ミラ
私は駅を出た
外
水無月龍女町
ミラ
鳥のさえずりが聞こえる
向こうではあまり聞けないから余計にレアに感じてしまう
少し前まで当たり前だったのに……
ミラ
私は実家の方角へと歩き出した
巳間豆みちヱ
声が聞こえたほうを向くと、小さな頃によく一緒に散歩していたみちヱさんがいた
ミラ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
ミラ
巳間豆みちヱ
ミラ
ミラ
巳間豆みちヱ
私達は色々な話をしながら実家へ向かった
大学のこと、都会暮らしのこと、恋愛のこと……
みちヱさんだからこそ、包み隠さず話せた
……あの事以外は
コメント
5件
ん?なんか不安な感じ?(?)
ちょっと不穏が見えてきたか……?