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何も変わらない学校帰り
確かマックにでも行こうと話していた気がする
いつものメンツ
いつもはあの音で崩れ始めた
ウゥ”ゥ”ゥ”ゥ”ゥ”
聞いたことのない音が彼方此方 から聞こえてきた
宵
光織
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠の冷静な声かけで私達はようやく スマホを確認した
光織
晴瑠
晴瑠
宵
そこには信じられない事が書かれていた
新ウイルスが街に急激に広まり、
素でに何人も人が感染している
私はそこまでしか読めなかった
あまりにも非現実的で
これからどうなるか怖くて
光織
宵
宵
光織
晴瑠
晴瑠
晴瑠に言われて私は
スマホをまた見た
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
晴瑠
宵
光織
晴瑠
宵
宵
晴瑠
光織
光織
晴瑠
晴瑠
晴瑠
光織
グァァァ
この世の者とは思えない声が 響き渡った
宵
宵
晴瑠
晴瑠
光織
光織は何処か嫌そうだった
晴瑠
晴瑠
宵
光織
晴瑠
晴瑠
光織
宵
光織
宵
光織
宵
光織
宵
口うるさいけど優しい母
生意気だけど私を本気で 困らせない弟
いつも相談に乗ってくれる父
皆大丈夫生きてるよ
光織
家の中は少しずつ荒れていたけど 綺麗だった
少し周りを見渡すとテーブルの上にメモを見つけた
宵
光織
「市で用意されたシェルターに 行きますそこで待ってます 場所は…」
光織
光織
光織はとても安心した顔をしていた
光織
宵
私は鍵を差して開けた
宵
中に入ると部屋は荒れ ひどい匂いがした
光織
光織
宵
死んでないよ
彼奴らだから
だから…
宵
バスタブの中で実を寄せ集めって家族が全員血を流していた
光織
光織
宵
光織
光織
宵
身体のあちこちから血をながして いて、誰が見たってわかるぐらい
宵
光織
其処で私の意識はプツッと切れた
お母さん
宵
宵
宵
いつも朝起こしてくれた母
弟
弟
弟
弟
困っているときは助けてくれるの弟
お父さん
一人で泣いてると暖かいミルク をくれた父
宵
宵
宵
宵
宵
宵
宵