俺には、可愛い彼女が居る。
でも いつも冷たい。
さと💗
りい❤
名前呼んだだけじゃんっ!!
いや、ツンデレって言うのは分かるんだけど…
ちょっと冷たすぎない?
さと💗
ぷすっとしてソファに座り ゲームを始める
チラッとりい❤を見ると スマホを弄っている
このやろー……無視してやる!
数分ゲームをしてると、急に背中に温もりを感じた
振り返らなくても分かる。
前にまわしてる小さな手、背中に預ける小さな顔。
りい❤だ。
いつもなら撫でてやるけど、無視!無視!!
りい❤
いつも俺から言うから、りい❤から言ってくるのは
まじで珍しい。可愛い…けど無視!
りい❤
りい❤
りい❤が俺のことを 「 さとちゃん 」って呼ぶのは
甘えたい、って思ってる時。
構ってあげたい……っ!
りい❤が俺の顔を覗こうとしたから、
ふいっと逸らしてスマホに目を向けた。
りい❤
鼻をすする音がした。
泣いちゃったか……?
と思って、後ろを振り返る
さと💗
後ろを向いた瞬間、俺の唇がりい❤の唇と触れた。
いつもしてるはずなのに、りい❤からされると慣れない
りい❤
泣いてはいなかったけど、今にも泣きそうなくらい
目に涙をためていた。
さと💗
りい❤
あ、俺から謝っちゃった。
さと💗
りい❤
目を瞑って 唇を俺に押し付ける
ちゅーしてほしいのか…
俺は、意地悪で頬にキスをした
りい❤
さと💗
唇を尖らせ、拗ねてるりい❤が可愛くて
もっと意地悪したくなった。
1度、キスを落とす
りい❤
無理やり舌を入れれば、口内を回す
りい❤
俺の舌を追い掛けるように りい❤の舌が絡まる
クチュクチュと室内に水音が響いた。
俺が唇を離せば、銀色の糸が伝った。
りい❤
さと💗
ニヤッと笑って そう言う。
りい❤
…へっ?
END
いつの間にか ちょっとえろくなった
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ブクマ失礼します!
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