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とある日の風が強い日

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とある日の風が強い日

1 - とある日の風が強い日

2020年02月11日

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私は生きる意味なんてない。

誰にも愛されない

でも今頑張ってたら楽しい事でもあったのかな。

でも今すごい楽。でもどうして諦めちゃったのかな。

何も変わらない一日

そんな事を思いながら私は授業を聞いた

夢来

どしたの愛げんきないじゃん

(夢来は私の一番の親友)

琉宇舞

あ、ほんとだ!大丈夫?

(琉宇舞は私の幼馴染み 初恋の人)

大丈夫だよ😳有難う⸜❤︎⸝‍

夢来

琉宇舞来て

琉宇舞

おう

またどこか行った。

夢来

ねぇ。私やっぱ愛嫌い。

夢来

交換のメモ紙じゃ収まらないのっ。

琉宇舞

落ち着け ?な?

夢来

ごめん

2人はメモ交換をしていて授業中回している。2人だけの秘密のメモ

夢来

メモに詳しく書くよ。ごめん矛盾した

琉宇舞

おう

まただ。2人はどこに

夢来

あっ!ごめん!

どこ行ってたの?

夢来

クラブの仲間に呼び出されたwwwごめんな

琉宇舞

俺も
ごめんな

うん✨

(怪しい。何か裏あるだろ。ん?夢来の筆箱の中メモ帳?珍しい。2人いない時見てみよう。)

出来事は小さな事から大きくなった

1時間後

2人ともまた居なくなった。教室もどれも居ない。ちょっとみてみよ、

筆箱を開け、恐る恐るメモ帳を見た

な、何これっ!?

私の悪口。え!?なんで!友達と思ってたのに!?なんで!?

夢「あいつまじうざ」 琉「それな!??」 夢「あいつお前の事好きだぞ!?笑える」 琉「きもきもwww」

心無い言葉がならべてあった。

沢山書いてあるメモ帳。消えない言葉。消せない言葉。

そっか。私は邪魔だったのか。夢来と琉宇舞は恋人だったのか

ビュービュー

その日は風が強い日だった。ある少女が上履きを脱いで縛っていたヘアゴムを外した。少女の髪は暖かな色に包まれなびいた

スッ。バッ

スカートがゆれ、砂嵐が起きた。砂嵐は凄く目をつぶるのでやっとだ。目を開くと立っていた少女の姿はなかった。

ぐしゃ

少しの血の匂い。少しの涙。

とある日に少女は消えてった。

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