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海奈(しいな)
萌愛(もあ)
楽しそうに話しながら席に向う。
海奈(しいな)
海奈から一瞬にして笑顔が消えた。
萌愛(もあ)
海奈の席へ向うと、
裏切り者
と、書かれていた。
萌愛(もあ)
大体予想はついていた。
言ってしまったら壊れてしまうんじゃないかと思って自分の口からは言えなかった。
海奈(しいな)
海奈(しいな)
海奈(しいな)
そんな事ないと思うけど…
なんて言えなかった。
言える訳がなかった。
女子1
女子2
と、こっちを見て笑っていた。
パッと教室を出ていってしまう海奈。
私はそれを追いかけるので必死だった。
何かを追うようにかけていく足は誰も使用していない空き教室で足を止めた。
萌愛(もあ)
萌愛(もあ)
萌愛(もあ)
海奈(しいな)
海奈(しいな)
海奈(しいな)
口ではそう言っていたが眼はそんな事なかった。
どうすればいいの?
助けて
と、訴えているように見えた。
萌愛(もあ)
海奈(しいな)
海奈(しいな)
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