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時系列としてはスメールでダインスレイヴが登場する魔神任務の直後からフォンテーヌの第1幕より以前となっています
この物語には以下の点が含まれています ・稚拙なセリフ ・原作設定の捏造 ・オリキャラの登場 苦手な方はご遠慮ください
メルビレイ(?)
メルビレイが沈黙の中急に質問を投げかける。 そのため、パイモンが若干ビクッとなっていた。
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイの後について行って早1、2時間。 砂が防塵壁に打ちつける音が耳に伝わってきて、今自分が森林と砂漠の境界線近くにいることが分かった。
彼女はこのまま砂漠に行くのだろうか? だとしたら何故? 今の情報だけでは断言は出来ない。
キャラバン宿駅の門をくぐった時、パイモンが肩を軽くつついてきてメルビレイに聞こえない声量で話しかけられた。
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
旅人(空)
コソコソ話をしていると、ヌーヴィアンの背中に顔がぶつかった衝撃で地面に倒れ込んでしまった。
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
パイモン
旅人(空)
空は服に着いた砂を払う メルビレイはキャラバン宿駅の門番をしているエルマイト旅団と会話している途中だった。
門番
メルビレイ(?)
門番
門番
メルビレイ(?)
門番
メルビレイ(?)
門番
その時、門の向こう側から砂防ぎのローブを被ったもう1人の門番が姿を現し、話しかけた。
門番
門番
門番
門番
門番
門番
門番
そういうともう1人の門番が人混みの中へ消えていった。 メルビレイが門番に聞こえるようにわざとらしい咳払いをする。
メルビレイ(?)
門番
メルビレイ(?)
門をくぐった瞬間空はついて行ったことを後悔した。砂嵐が原因で視界不良で見えにくいし、何より砂粒が風速で皮膚に食い込み少々痛い。1歩1歩足を地面にめり込ませながら歩いていている中、ふと前方にいるメルビレイを見ると何事もないかのように進んでいた。
旅人(空)
パイモン
パイモン
旅人(空)
パイモン
パイモンが空の腰あたりに抱きついてきた。
旅人(空)
パイモン
パイモン
ただでさえ風で体がふらつくのに、抱きつかれると余計にふらつく。
これ以上よりも強い風が吹き、ついに体勢が崩れる。防塵壁にぶつかる寸前に襟をメルビレイに掴まれた。
パイモン
旅人(空)
メルビレイ(?)
ため息をつきながらメルビレイが着ていた黒いローブを脱ぎ、空に手渡しした。
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
旅人(空)
メルビレイ(?)
彼女のコートの中はよくある冒険者の軽装だった。しかし、一番に特筆すべきところは右腕。左腕は生身なのに対し右腕が肩あたりまで鉄の甲冑で覆われている。首あたりに数本の釘が打ち込まれ、鉄線で甲冑を固定しているようだ。なんとも痛々しい。
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
彼女はさっきより早く砂嵐の中へ入っていく。空も急いで依然抱きついたままのパイモンごとローブを上から着て、再び歩き始めた。ローブが血なまぐさい気がするのは自分の勘違いだろうか。特に......右腕ら辺が。
砂嵐を抜けるとそこは殺風景の砂丘が広がっていた。無風、灼熱という人間を不快させる要素が詰まっているため、一刻にもここから抜けたいとその一心でいたのだが、ここまで来たのなら文句は言えない。
旅人(空)
メルビレイ(?)
パイモン
飛んでいるパイモンだが、ついに暑さにやられ地面に撃沈する。
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
澄み切った池に、ヤシの木。まさにオアシスと表現しても過言では無い光景がそこにはあった。
パイモンが水たまりを見て、一目散に飲まんとして手足をジタバタしたが、パイモンを拾い上げていたメルビレイは一向に離そうとしない。
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
パイモン
パイモン
メルビレイ(?)
そういうと彼女はオアシスに放棄されたテントの中にズカズカと入っていき中のものを物色し始め、1分後そこからガラスの破片と鍋を持って出てきた。 まず、ガラスで陽の光を集める。砂漠は直射日光のため想像より早く枝に火がついた。次に鍋に水を入れて沸騰させる算段だ。 十分煮沸消毒が済むと、鍋ごと水の中に突っ込んで沸騰した水を少しでもさます。
メルビレイ(?)
パイモン
旅人(空)
パイモン
そんな光景を片目にヌーヴィアンは木陰に寄りかかり、革袋の中から小さな鉄水筒を取り出して飲みはじめた。
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
そこから30分ぐらいは休憩していただろうか。空とパイモンは放棄されたテントの中でウトウトしていたが、この間もメルビレイはずっと周囲を眺めている。
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
かくいう自分もウトウトし始めている。だが、砂漠の中で寝るなんて自殺行為だ。目を閉じないように必死に眠気と戦っている。 何より彼女には聞きたいことがあった。
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
メルビレイ(?)
旅人(空)
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
旅人(空)
メルビレイ(?)
話をしている途中でも警戒の手を緩めなかった彼女だが、空が言った言葉で完全にこっちを見た。しばらくの間お互い顔を見ていたが、聞こえるか聞こえないかの声量で呟かれる。
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
旅人(空)
その時パイモンが起きて、空の言葉を遮らえた
パイモン
パイモン
メルビレイ(?)
メルビレイ(?)
旅人(空)
旅人(空)
メルビレイ(?)