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凌太
潤
要人
潤
凌太
主です。
要人
主です。
主です。
主です。
要人
潤
凌太
あの後無視していた理由を話した要人。 「ごめん」とお互いに誤り、 仲良しな2人に戻った。
次の日。二人で学校に登校した。
要人
教室に入った瞬間、空気がぴりつく。
クラスの人たち
クラスの人たち
クラスの人たち
ヒソヒソとした声。背中に刺さるような視線。 俺に向けられるものは、好奇の目と――軽蔑。
要人
潤
潤がすぐに遮った。
いつだって、俺の手を引いてくれる潤。
その手が、今は何よりもあたたかいのに、 胸の奥は冷たいままだった。
要人
潤は一瞬黙った後、 ゆっくりと俺の手を握り直した。
潤
要人
潤
その言葉に、また泣きそうになった。
こんなにまっすぐに向き合ってくれる人がいて、俺はなんて幸せなんだろうと思った。
けれど、日々はそう簡単じゃない。
すれ違う女子たちにヒソヒソと囁かれる声。 一部の男子が放つ軽口。
俺のせいで潤まで何か言われるんじゃないかと、不安でたまらなくなる。
それでも潤は、毎朝「行こうぜ」と笑って 手を握ってくれる。
それが、俺の救いだった。
ー潤sideー
そう言いながら、正直、俺も時々腹が立つ。
確かに要人は過ちを犯した。 けど、あいつはちゃんと反省して、 向き合ってる。
それでも周りは、 噂だけで全てを決めつけようとする。
潤
心の中で何度も叫びながら、それでも俺たちは――手を離さなかった。
要人は強い。 だけど、俺がいないと不安になるときもある。
俺も、あいつのいない毎日は考えられない。 だから、何を言われても関係ない。
俺たちが築く、俺たちの“ふたりの時間”が、 何よりも真実だから。
主です。
潤
要人
凌太
主です。
主です。
主です。
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