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主
主
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グラウンドから聞こえるのは 部活動に励んでいる生徒たち。
私が青葉城西高校で教師になって3年が経とうとしている。
部活動に励んでいる生徒が多い わりに、怪我人や体調不良の子が来ないのはなかなか珍しい。
パソコンに向かい、目の前の仕事に没頭する時間を破るのは 決まって彼。
及川
彼は及川徹。
バレー部のキャプテンを 務めているらしい。
〇〇
及川
〇〇
そう言い、彼が座ったソファの正面に丸椅子を置き腰掛け、テーピングをする。
及川
〇〇
そう。彼が入っているバレー部は女子からとても人気なのだ。
以前、保健室に訪れた女子生徒が…
△△
〇〇
△△
〇〇
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
及川
及川
〇〇
私がそう言うと…
及川
と小さく呟く。
なんだかんだ言っても、私も彼と話すのはとても楽しい。
彼はいつも笑顔で、その日にあったこととかを私に話してくれる。
そんな彼を見たら、私も楽しくなる。
及川
主
主
主
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