高尾
おはよー
美咲
おはよー
淳一
おっす!高尾
高尾
相変わらず元気だね淳一は
淳一
そうか?いつものことだろ
美咲
ねぇ。最近さ私高いところが怖くなってきたの。
淳一
へぇー。
高尾
それってもしかして、高所恐怖症とかだったりしない?
淳一
でも、美咲前、富士山行った時頂上まで行ったよな?
高尾
たしかに
美咲
そうだけど、、、。
淳一
まぁ、そんな日もあるさ。
先生
はい、今度の2日に富士山を登りたいと思います。
美咲
どうしよう。富士山だって、
淳一
そうだな。おれらは大丈夫だけど美咲が、、、
高尾
とりあえず一回冷静になって、考えよう。
淳一
そ、そうだな、焦ってったってどうにもならないからな。
美咲
そうね。
高尾
まずは美咲がどのくらいの高さなら平気だと調べよう。確か淳一の家はマンションだったな。14:00に淳一の家に集合な。
美咲
わかった
淳一
了解。
高尾
ちなみに聞いておくが美咲。
美咲
なに?
高尾
嘘だったりしないよな。
美咲
え?なんで?
高尾
いや、なんでもない
高尾
さて、みんなが集まったところで、調べようか。
美咲
そうね、
淳一
そうだな。
淳一
てか、聞くがなんでもお前が仕切ってんだよ!!
高尾
え、べっ、別にいいだろ!
淳一
まぁいいけど。
美咲
ほら、私のために調べてくれるのはありがたいけど早くやろ!
高尾
そ、そうだったな!
淳一
すまんすまん。
高尾
まずは一階からだ。
高尾
ここからは大丈夫だろ。
淳一
だよな?美咲。
美咲
ええ。大丈夫よ。
高尾
よし!じゃあ2階
高尾
ここも、
美咲
大丈夫よ。
高尾
なんだよお前大丈夫じゃないか!
淳一
はぁー。心配して損した。
美咲
なんだか、克服しちゃったみたい。
高尾
そうか!よかったな。
淳一
そうだな一件落着!
この時はまだ気づかなかった。 まさかこんなことになるなんて。
美咲
はぁー。なんだか緊張するー。
淳一
わかるぜ!その気持ち日本一の山に登るんだもんな!
高尾
でも美咲2回目だろ?
美咲
そ、そうだけど!いざ登るってなるとなんだか、、、、、。
淳一
何言ってるかわかんねーよ!
美咲
痛っ!
先生
さぁ!頂上目指して登りますよー!
ここまではよかった。だが、この後こんなになるなんて。
高尾
けっこう、キツイな。
淳一
そうだな。
高尾
美咲よくこんなの登れたな!
美咲
え、うん。私体力にはけっこう自信あるから。
淳一
くそ。女子より体力がないなんて
高尾
まぁ頑張ろう!
先生
もうすぐ頂上ですよー!
淳一
おっ!もうすぐか。案外余裕だな。
高尾
はぁはぁ。そ、そうか?
淳一
おっ、高尾もう限界か?美咲を見てみろ!
高尾
えっ?
美咲
スタ、スタ、スタ、スタ、
淳一
は、はぇ〜
高尾
流石だな
高尾
や、やった!
淳一
頂上だ!
美咲
そうね!
淳一
美咲!お前一つも汗かいてないじゃん。
美咲
え、かいてるよ、
高尾
かいてるじゃん!
淳一
冗談だよ冗談
高尾
ていうか美咲ほんとに高いところ大丈夫なの?
美咲
あ、そういえば
美咲
もう大丈夫ね。
美咲
だって、
美咲
あなたを
美咲
突き落とすための演技だったからね。
高尾
え?
淳一
え?今なんて言った。
高尾
みさ、うわっ!
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