翔太side
お昼からずっと皆で楽しく話していた
やっぱり皆の記憶はあって俺の記憶だけない事実に悔しさも苦しさも消えないでずっと残っている
自分に涼太は絶対に記憶を取り戻してくれるって言い聞かせても無くならない
そんな複雑な心境の中話していた
気がついたら夜の10時を超えていた
10時間以上話した事実に俺たちは思いっきり笑った
楽しい時間はあっという間と良く言うけどそれが本当という事がよく分かった
涼太は俺たちに帰るように言った
俺は残ると言ったが涼太は1人で大丈夫と言い張ったから帰ることにした
でもやっぱり心配だったから俺1人だけ病室の外に居ることにした
チラッと病室を除くとそこには
さっきまで笑顔だったのが信じられないくらい暗い表情の涼太がいた
俺は心配で何があったのか聞こうと思ったが今は涼太1人の方が良いと思い俺も帰る事にした
次の日涼太に伝えていたよりも早く病室に行く事にした
皆よりも1時間早く
静かに病室に入るとそこには……
目を見開く出来事が!!
続き♡1800