次の日、朝早く起きると誰も起きていなかった。
rd
そうボソリと呟くと、俺はruの部屋に行った。
ruの部屋
rd
ガシッ
rd
目の前を見ると、ruがナイフを素手で掴んでいる。
rd
ru
rd
ru
ru
rd
ご飯はちゃんと食べ終わったんだよっ☆
rd
rd
そう心に決めた俺は、何度も何度もruを殺そうとした。
夜が近づく頃には、ruに対して「殺す」と言う感情が無くなっていた。
rd
rd
ただ、mdにだけは「殺す」と言う感情がまだあった。
rd
md
rd
md
rd
俺はmdの首元にナイフを当てた。 いや、当てた筈だった。
md
殺す。 この感情があっても腕は動かせなかった。 サクラを殺したくなかったのだろうか。
いつもの笑顔を向けこちらを見ているmd。 まるで恐怖心なんて無いのかの様に。
rd
md
rd
md視点
rd
オレハミノガサナカッタ。rdノテニヒカルギンナイフガアルコトヲ。
md
rd
自分の感情に気付けない。
自分が何をしたいのか、 何を考えたいのかすら分からない。
「た す け て」
この4文字が頭をよぎる。
rd
か細い声で呟いた言葉は、mdに届いていた。
で、今現在この状況だ。
それからもう1人仲間が増え、5人になった。
ru曰く、ここは犯罪を犯した子供たちが来る場所らしい。
cnとmdは自分からここに入りたいと志願したと言う。
新しい仲間、bdと俺はruに連れてこられた。
そして今、「らっだぁ運営」 として、ゲーム配信などをしている。
犯罪は完全に辞め、今は幸せに暮らしている。
俺が話をした日は、4月の中盤、桜が綺麗だったにも関わらず、雨が降っていた。
サクラを表すにはピッタリだな。
そう心の中で呟いた。
ハート1010で解説&続き
コメント
25件
え、なに?5000で続き?押してやんよ(違う)
ちょ、♡連打達人が居る……
ごめんねぎ…1人で終わった…