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らび
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#テノやってる時点で自衛しとけ
こりん
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ここな
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こさめ
あれからずっと、 らんくんは元気がない。
らん
らん
らん
こさめ
笑顔が消え、憔悴するような彼の顔。
見ているだけで心が痛い。
らん
こさめ
らんくんが顔を上げる。
…一年前と、同じ目をしていた。
こさめ
らんくんは頷いた。
こさめ
それ以上、彼は口を閉ざした。
こさめ
なつ
なつくんと、二人で歩く。
こさめ
涙が溢れてきた。
必死に押し殺そうとするけど、 どうしても抑えられない。
こんな悲しい事、あっていいの?
なつ
なつくんは、こさめの頭を撫でた。
こさめ
らんくんを見て、思った。
あんな顔は、もう、見たくない。
こさめ
涙をぬぐい、空を見た。
夕陽が広がって、綺麗だ。
こさめ
こさめ
なつ
なつくんが行く大学には、 看護学科はない。
看護師になる事。
それはつまり、なつくんとは 別の大学に行くことを示唆していた。
なつ
もう一度、 こさめの頭を撫でるなつくん。
優しくて、大好きな手。
なつ
こさめ
もう一度、涙を拭う。
茜色の光が、 二人の影を長く伸ばした。
波の音が響く、夏休み最後の日。
涼しい風が、髪を揺らした。
いるま
らんは依然として、暗い顔だ。
いるま
海がよく見える階段に、並んで座る。
どこまでも続く地平線。
太陽の光を反射しては、輝いた。
らん
らんも、ただ見つめていた。
遠くの方で、小さく船が滑る。
あれだけ暑苦しかった世界も、 波に流されたように心地よい。
いるま
らん
小さく、相槌を打つ。
ふと、彼の横顔を見た。
初めて会った時から変わらない、 綺麗な目。
いるま
彼はこちらを見た。
耳飾りが揺れ、目が合う。
らん
美しい眺め。
漫画みたいな状況は、 俺の背中を押した。
いるま
いるま
海に溶け込むような俺の声は、 微かに震えていた。
それが彼にバレないよう、 じっと見つめた。
らん
一瞬驚いた顔をするらん。
でも、またすぐに眉をひそめた。
そして、顔を海に戻した。
らん
らん
いるま
らんは俯いた。
らん
心臓が一気に跳ねる。
らんは立ち上がり、顔を背けた。
らん
らん
冷たく言う。
らん
いるま
俺がらんの肩を掴もうとするけど、
らん
そう言って、 静かに去って行ってしまった。
俺は、追いかける事ができなかった。
冷たい海が、波を立てる。
ただ立ち尽くす俺は、 唖然とすることしかできない。
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