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釘崎野薔薇
△△○○
私たちは伊地知さんの運転する車で任務に向かっていた
後部座席で私と野薔薇ちゃんはスマホを見合っていた
△△○○
△△ 釘崎
釘崎野薔薇
△△○○
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
虎杖くんが私たちのスマホ画面を覗き込む
釘崎野薔薇
虎杖悠仁
△△○○
ふと前を見ると助手席に座っている伏黒くんの手元が見えた
△△○○
タブレットの画面に映し出されたものがしっかりと見えた
△△○○
△△○○
そう思った瞬間、勝手に伏黒くんの画面を見ていたことに気づき、下を向く
虎杖悠仁
釘崎野薔薇
二人が言い争いをやめ、私に注目する
前の席からもクッションと服のこすれる音と視線を感じた
△△○○
△△○○
チラッと、前の席を見ると向き直ろうとしている伏黒くんの後ろ姿が見えた
△△○○
△△○○
△△○○
目的地に到着する
伊地知清高
伊地知さんから今回の任務内容を説明される
伊地知清高
△△○○
虎杖悠仁
虎杖悠仁
△△○○
伊地知さんと伏黒くんの説明が入る
△△○○
伊地知清高
△△○○
ドクンッ
その言葉の重みに心臓が強く脈打つ
チラと、脳裏に蘇る祖父母の亡骸…
正 母
△△○○
正 母
伊地知清高
△△○○
虎杖悠仁
虎杖悠仁
△△○○
釘崎野薔薇
伏黒恵
お母さんの涙を見て初任務よりも気合いが入る
入口前まで来て伊地知さんが帳を下す
伊地知清高
伏黒くんの陰から白いワンちゃんが出てくる
△△○○
伏黒恵
伏黒恵
重い扉が開き、私たちは一歩踏み出した