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♡やばい数になってて草
続きめっちゃ欲しい、
日本国民
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休日の太陽の眩しい真昼間と、そこらにある公園、
この季節のこの時間帯は人通りが少なく、都合がよい。
毎日のようにくるあの子を、暇なときはよく見に来ている。
本当はずっと眺めていたいが、現実的に無理な話だ。
イギリス
・・・今日も来た。
何を考えているのかわかりやすい豊かな表情に、
親の趣味が滲んで見える、動きやすそうでラフな格好の
4~5才くらいの男の子。
今日も両親に挟まれ、手を繋ぎ楽しそうに歩いている。
家庭環境に恵まれたのだろう。
まだ何も知らない、真っ白で絵に描いたような純粋。
怪我の一つもしていない身体。
でも、
いつか汚れ、純粋も失って、薄汚れた大人になってしまう時がくる。
このまま成長すれば、いつかは必ず廃れ行く。
理想的で可愛い君は必ずいなくなってしまう。
君もいつかは変わってしまう。
思考を憂いごとで巡らしている間に、ある好機が訪れていた。
母親はここから10m先にある自動販売機に向かい、
父親は君とかくれんぼを始めている。
イングランド
小さい子供から目を離したら何が起こるか分かったもんじゃないのに。
けれど、おかげで良いことを思いつきましたよ。
君をこのままにしていれば、君は腐敗する。
ならば、汚れないように、私が大事にしまってしまえばいい。
私ってば、何故この発想にもっと早く至らなかったのでしょうか!
日光に当てられ熱くなったベンチから離れ、
君が隠れに行ったイヌツゲの小さな影の方へ進んだ。
上から覗き込むと、膝を曲げ下を向いて隠れる君が見えた。
靴が雑草を掻き分ける音に気がついたのか、君は私を見上げ、
イギリス
と、驚きの表情で声を漏らした。
私は固まった君を抱きかかえ、助けを呼ぼうとする君の口を布で押さえ、
父親の間抜けな背中を最後に、近くに停めていた黒の車に乗り込んだ。
君は目尻に涙を浮かべ、必死に抵抗している。
あの両親の焦る顔が目に浮かぶが、もう君にも関係なくなることだ。
数十分後、無事家に着き、私は痛くしないように君をソファに乗せた。
君が私の家にいる事実に高揚して、心臓が激しく打っているのがわかる。
イギリス
君はただ私を見つめ、ガクガクと震えながら嗚咽している。
急な出来事に理解が追いついていないのか。
よく見ると、先ほど遊んでいたからか服が汚れている。
せっかくですし、お着替えさせてあげましょうかね。
今後君から両親の面影なんて感じたくないし、その服は後で処分しておこう。
君のために用意していた私好みの洋服をクローゼットから取りだすと、
私は君の服を脱がす姿勢になった。
イングランド
そう言うと、君は震えた手をぎこちなく上げた。
抵抗しなければ危害は加えられないことをよくわかっているようだ。
固く目を閉じ涙を零す君を眺めながら服を着せ替えた。
少しは暴れると思っていたが想像以上におとなしくて、結構楽にできた。
私が選んだ昔の私と同じような服、
君には、やっぱりこっちの服の方が似合ってる。
君と目を合わせ頭を撫でてあげると、君は細かに震える唇を開けた。
イギリス
イギリス
まだ子供ですから、いきなり親から離れさせるのは少し可哀想でしたかね。
イングランド
イングランド
イングランド
小さな肩に触れると、君は恐怖心故かその肩を跳ねさせる。
イングランド
イングランド
イギリス
イングランド
普通名前は親が決めるものですからね、
私が決めてあげましょうか。
イングランド
イギリス
私を見つめる君はまだ怯えているけど、
そんな君も堪らなく愛おしい。
イングランド
君は変わらないでね。
終
日本国民
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