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裏切り者は、笑った__。
第5話 始まり
翌朝。
黒いパーカーを見たまま、 まぜ太は立ち尽くした。
まぜ太
目を離した一瞬。
もう誰もいない。
また消えた。
まるで最初からいなかったみたいに。
だけど。
スマホだけが震えた。
ブルッ!!
『今日は放課後だ』
まぜ太の表情が固まる。
『来なければわかるな?』
その下には、
あっとの写真。
学校帰りの写真だった。
まぜ太
思わずつぶやくと。
すると。
『仲間を守りたいんだろ?』
メッセージはそこで終わった。
教室
あっきぃ
ぷりっつ
けちゃ
ちぐさくん
みんな笑う。
だけど。
まぜ太は笑えなかった。
あっと
当然声をかけられる。
まぜ太
あっと
まぜ太
あっと
まぜ太
笑う。
でも。
あっとは納得していなかった。
放課後
チャイムが鳴る。
あっきぃ
けちゃ
ぷりっつ
その時。
まぜ太
全員が見る。
まぜ太
あっきぃ
ちぐさくん
まぜ太
そう言って荷物を持つ。
あっと
まだだ。
最近ずっと。
何かを隠してる。
そして。
まぜ太は学校を出た。
人気のない倉庫。
指定された場所。
そこには
黒いパーカーの人物
初めて見る顔。
知らない男だった
男
まぜ太
男
男は笑う。
男
まぜ太
即答だった。
すると。
男はスマホを見せた。
画面には、
あっきぃ
ぷりっつ
ちぐさ
あっと
けちゃ
みんなの写真。
男
まぜ太の顔が青ざめる。
男
男
拳を握る。
悔しい。
腹が立つ。
でも。
もし断ってしまったら、
みんなが危険になる。
まぜ太は唇を噛んだ。
そして。
まぜ太
男は笑った。
まるで最初からそうなるとわかっていたみたいに。
その頃。
学校。
あっと
あっとは窓の外を見ていた。
胸騒ぎがする。
理由は分からない。
だけど。
今すぐまぜ太を追いかけないと。
そんな気がした。
そして。
その夜。
学校の大切なデータが何者かに盗まれる。
翌朝。
学校中が大騒ぎになった。
誰も知らない。
これが。
6人の運命を変える事件の始まりだと言うことを。
次回 疑い
続く
STPRの日常。
おもち
30
コメント
3件
初コメ失礼します! ここまで一気読みしてまじで続きが気になりすぎている!
この物語めっちゃ良かったです! この続きが楽しみです
うわっ、まぜ太の苦しそうな表情が目に浮かぶよ…。仲間を守るために従うしかないって展開、じわじわくるな。あっとが異変に気づいてるのも気になるし、学校のデータ盗難事件が6人の運命を変える始まりって言われると、もう次回が待ちきれないわ!🔥