『俺たちは嘘の記憶で生きる』

暇72の心の声

〜注意書き⚠️〜 ・画像、文章の無断転載・使用は禁止です ・私の勝手な妄想なので、ご本人様方には一切関係ありません ・荒らし・パクリ等はやめてください

俺は臆病者だ

俺は…何にもできなかった

人が殴られていたのに、止めることもできなかった

名前は分からないけど…

仕舞いにはこんな所まで逃げて来て…

ごめんｯごめんｯｯ…こんな俺で…ｯ

俺は昔から人見知りで、話す事が苦手だった

だから今回も、何もできなかった……

こんな自分が嫌いだｯ

こんな時に、また…！！

俺は最近、貧血気味だ

そのせいでよく体調を崩す事がある

ちゃんと鉄分も取ってるのに…

俺はもう、痛みと自分の不甲斐なさで涙が止まらなかった

そんな時、声をかけられた

俺の前には、傷だらけの人…

でもその人こそ、俺が助けてやれなかった人…

なんだ、これ……

誰かの記憶…？

でも、これ＿＿＿＿

いるまと、俺じゃ＿＿＿＿＿＿

モゾ、

ああ、そういや俺…

こいつの名前聞いてから…そして…

夢の中……？か

って言うか今のはなんだったんだ…？

夢に出ていたのは確かに俺といるまで……

でも格好は全然違かった…

変な夢だな

それにしては鮮明に覚えてるし、どこか懐かしさもあった…

あの二人を見てると、どこか懐かしさを感じる

名前すら知らないと言うのに

不思議だな

でもこんな事言えないから、心にしまっておこうか