主
主
主
主
主
日帝の夢の中
日帝は、夢の中意識があるような無いような不思議な空間を彷徨っていた。
日帝
そんな歪んだ意識も、次第に形づいてきて、意識の在り処が作られていく。
少しづつ、鮮明になって
日帝の体に、何なのかも分からない張り付くような恐怖が浸透していく…
… … … … … … … … … … … … …
声が聞こえる。
?
?
日帝
声の主は誰?
日帝
?
?
?
陸!!!
日帝
日帝
分かってくる。
分かる。
どんどん近づいてくる声。
頭にガンガン鳴り響く声が、恐ろしくて、五月蝿くて。
日帝
日帝
日帝
部屋にいる場面に移り変わる
日帝
日帝
日帝
母親
母親
母親
日帝
日帝
俺の母親は、産まれてきた俺が自分と違う生き物であることが分かると、徹底的に俺を突き放してきた。
母親
日帝
母親
こいつは本当にクズだったと思う。
常に俺を嫌っていた。
何かあればすぐに暴言を吐き、暴力をとめどなく振るってくる。
俺を隠すように、存在がバレることの無いようにと過ごさされた。
存在が無いものとされていた。
日帝
其処にいるだけで、気に食わないらしい。
日帝
日帝
向かって来る1つの拳が、今までに殴られてきた沢山の記憶と重なる。
日帝
この一瞬が、永遠のようだ。
…
国の使い
国の使い
国の使い
日帝
母親
母親
母親
母親
国の使い
母親
母親
国の使い
母親
国の使い
母親
国の使い
母親
国の使い
母親
つくづく馬鹿な親だ。
この生活を変えることはできないだろうか。 そんな思いで一歩を踏み出した。
日帝
母親
母親
国の使い
国の使い
国の使い
日帝
どうなるのかもう先など見えなかったが、この母親から離れられると言うだけで気分が晴れる。
日帝
国の使い
日帝
日帝
国の使い
国の使い
国の使い
日帝
国の使い
国の使い
国の使い
国の使い
国の使い
日帝
国の使い
国の使い
国の使い
日帝
国の使い
国の使い
日帝
日帝
だが、この人は口ぶりさえ少し荒いもののこちらを敬うような、丁寧さが隠れている。
信用、してもいい気がする。
国の使い
国の使い
日帝
国の使い
日帝
主
次回へ続く!!
主
主
主
主
コメント
21件
母親よ、日帝の尊さがわからんのか!?命を尽くして愛するべきだろ!!
日帝のこと産んだのは感謝するが目の前にいたら確実に潰して燃やして沈めてた( ^ω^ )
陸のお母さん…… 産んでくれた<陸を>のは 感謝するが…扱いが腹立つ!! 続き楽しみにシテマス!