あの日全てが燃え尽くされた日、 あの時の事は、 後悔してなかったはずだった 今思うと私は、バカだったのかも 知れない、、、
クラスの女子
美華
クラスの女子2
クラスの女子
クラスの女子
クラスの女子2
美華
可奈
ずーっと1人でいるの?
美華ちゃんなら絶対もっと友達できる
のにーーー
美華
なんか悪い?
可奈
ちょっと気になっただけ、
また話そうね〜!
美華
クラスの女子
クラスの女子2
可奈
クラスの女子
今日転校生が来るんだって!
クラスの女子2
男かな女かなぁ
先生
先生
今日は、転校生がいる
先生
快斗
その人は、透き通るような、 真っ白の髪だった、
先生
快斗
快斗
前の学校では、たっち、
って呼ばれてました、
これからよろしくお願いします。
美華
先生
雪村立ってやれ
美華
快斗
先生
快斗
クラスの女子
クラスの女子2
結構タイプ
帰り、
先生
美華
厄介だ
快斗
返事は、ない
快斗
美華の肩を掴む
美華
そのまま立ち去っていった
美華
誰も居ない家、 家族もなにも居ない家、
その空間に慣れていく自分が いつも怖くてしょうがない 10年前の私には、こんな事想像も 出来なかった
10年前
あの頃の私は、 家が好きじゃなかった
お父さんは、前に事故で死んで 今は、お母さんとお姉ちゃんと 3人暮らしだ
お母さん
美華
お母さん
お母さん
美華
やるって言ってんじゃん、
言われなくてもいいよ!
美華
私にぶつけないでよ!
バタン 外に出る
お母さん
お母さん
お姉ちゃん
お母さん
お姉ちゃん
美華ちょっと反抗期なんだよ
お母さん
家族は、厳しくていつも叩かれてた
だから私の子供には、優しくしようと
思ってたのにうまくいかないものね
お姉ちゃん
ガチャ
お姉ちゃん
お姉ちゃん
もしかしてまだすねてるの、
お姉ちゃん
お姉ちゃん
不審者
家に火をつける
お姉ちゃん
お母さん
お姉ちゃん
グサ ナイフがお姉ちゃんの お腹を刺す
お母さん
その頃には、家じゅうに火は、周り 燃え尽きた
警察
美華
警察
殺されました、
美華
美華
美華
私まだお母さんになんもしてあげられてない、
美華
美華
助けられたかもしれない
私がもっとお母さんに耳をたかむけてれば私がもっと強かったら
助けられてたのかもしれない
美華
なんで誰も助けられないの?
なんでこんなにも愚かなの?
美華
美華
???
美華
美華
???
美華
美華
美華
強くなりたい
???
???
と誰にも負けない身体能力をやろう、
美華
???
おまえの人生を貰ういいか
美華
???
???
???
美華
美華
その時、全身の血液が 暑く熱をおびた そして髪は、赤色に変わった、
2話へ続く








