永遠の愛。【完結済み】

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tw side

その日から書かれている日記が明らかに減っている。

が、あからさまに明るく振舞っている(書いている)

何してんだこの人は…と思いいつつある日の日記に目が止まる。

＊月×日

失敗した。ちょっとでも話しておくべきやった…と後悔している。

でも大きくなるに連れ必ずと言っていいほど女の人の手は必要になるし…

どうしたら良かったんやろな…

これで永遠を傷つけてたらどうしよ…

しーちゃんに合わせる顔あらへんがな…

☆月＊日

永遠が家を出ていった。

トンちゃんから連絡は受けているのでひとまずは安心やな。

僕はどうするべきなんやろか…

✼月◇日

永遠に会いたい。

でも、会いに行くと迷惑がかかる。

どうすることが正しいんや…

もう分からへん…

✽月×日

明日は永遠の授業参観があるらしい。

とんちゃんに行けば？とは言われたけど合わせる顔無いわ…

会いたいのは確かやねんけどな…

✽月◈日

授業参観、覗いてきた。

背ェ伸びたなぁ…とか

美人さんやなぁ…とか思うことは沢山あったけど

やっぱり変わってなくて嬉しかったって言うのが本音。

声はかけられへんわ。あんな最低な父親しといて今更無理やわな。

❀月✧日

誰が見てるとか全然知らんけど、これを見てくれてるあんた。ありがとうな。

もし見てくれてるのが永遠やったら…なんてなw

こんな父親でごめんな。

もうちょっと話合ったりしたら良かったなぁ…

あ、そや。

とんちゃんの家に贈り物届いてるやろうから開けや！

安心しぃ！変なもん入れてないから！絶対！

我が子に変なもんは流石に送らんわぁ…w

じゃ！それ楽しみにしときや！

そう言いつつ私は叔父さんの家へ走り出した。

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