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――繰り返し一粒(4話)――
――朝――
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こんなのグガじゃない
僕が知っているのは
僕は重いって言ったグガだ。
優しいグガは僕が都合よく映した錯覚だ
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その場でため息を着いた
グガにとって僕はなんだろう
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(📞^o^)トゥルルルルル…
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――街――
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ヒョンが指さした方向を見ると
何やら高そうな店だった
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――店内――
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――会計終わる――
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……さっきみたいな時間がずっと続けばいいのに。
こんなに甘い妄想が自分を支配する
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僕はまたあのコスメショップに足を運んだ
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慣れたグガの香水の匂いが染み付いた
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僕はガラス張りのケースをまじまじと見つめた
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ガラス張りのケースには綺麗に陳列されたリップやらなんやらがあった
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ドンッ
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夢みたいだ。
グガとこんなに甘い時間が過ごせるなんて
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これが最初で最後のデートかな?
さっきの言葉なんて
グガが僕にしかけた
"甘い罠だ"
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――自宅――
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やっと言えた。
やっと自分の言いたいことを言えた。
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僕が別れを告げたのは
なんとも言えない澄んだ綺麗な青空の下で言った
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