テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

こはる

今回もちぐさくんのネタを書いていきたいと思います!

↓作品に関する大切なこと↓

前回の話でもしかしてって思った方いるかもなんですが、まぜ太くんもですが、みんな何かしらの障がいや、トラウマをもっています。 症状などについては、話が進むにつれ徐々に出てきます。 楽しみにしてもらえたら嬉しいです!

こはる

注意事項!

⚠注意⚠ ・辛い言葉があります ・ちぐさくんがつらそうにしています ・虐待の表現があります ・口調がおかしいときがあります ・その他諸々あります 嫌な方は回れ右をお願いします! それでもいいよという方、見て下さい!

こはる

設定は1話を!

こはる

今回ちょっとだけ長めです!(147タップ)

こはる

それでは…どうぞ!

ちぐさくんSide

ちぐさくん

(『ご飯』…、?)

『けちゃ』さまに連れられて行ったテーブルには 見たことないような『もの』が並んでいた

けちゃ

ん〜、消化によさそうなお粥にしたんだけど…

けちゃ

食べれるかなぁ…

ぷりっつ

ちぐ、ちょっとごめんなぁ(ヒョイッ(ちぐさくんを抱き上げる

ちぐさくん

!?

ぷりっつ

よっ…(ポスンッ(ちぐさくんを椅子に座らせる

ちぐさくん

あ…ガと…、ゴざ……ます…、

ぷりっつ

…おん(ニコッ……

けちゃ

食べていいよ〜

けちゃ

無理しないで残していいからね!

ちぐさくん

………、

今『食べる』はダメ…、 だって…、

回想シーン

クソな叔母

これでも食べてなさい

投げられた見るからに腐っていそうなパン   それでも食べれるだけよかった

ちぐさくん

あり…、ざぃ…、ま…、ス……(フラフラ

空腹からか…なんなのか… もう視界がおかしい

ちぐさくん

……、(モグッ

酸っぱいようなパンを必死に頬張った 『親』がそんな俺を見て不敵な笑みを浮かべたのは

クソな叔母

………(ニヤァ

その時の俺に知る由もなくて…

クソな叔母

おいッ!!💢(ゲシゲシッ(蹴

ちぐさくん

ゲゥッ……、ゲホゲホッ…(吐

必死に噛んだ小さなパンの欠片が口からでてしまう

ちぐさくん

あぇ……、?(ポロポロ

クソな叔母

誰が食べていいって言った!?💢

クソな叔母

そんなこと言ってねぇよな!?💢

ちぐさくん

ごメ"…、さ…、(ポロポロ

クソな叔母

それに『クソ』にやる飯なんてねぇよ!!💢

ちぐさくん

ゴめ……ン…ナさ…ぃ……(ポロポロ

クソな叔母

『床』にでも『座っとけ』!!

ちぐさくん

…、?(ポロポロ

クソな叔母

『座れ』って言ってんだろ!?💢(ゴンッ(ちぐさくんを無理やり座らせる

ちぐさくん

ぃ"…、(ポロポロ

ちぐさくん

ゴめ"ん…サ…、ィ……(ポロポロ

ちぐさくん

ごメ"…、ンなサ…、(ポロポロ

けちゃSide

ちぐさくん

……、

ちぐさくん

…、(カタンッ(椅子を降りる

けちゃ

…?

ぷりっつ

ちぐ…?

ちぐさくん

ッ…、(ドサッ(転ぶ

けちゃ

ちょ…、

あっと

大丈夫か!?

ちぐさくん

………、(ストンッ(床に座る

あっきぃ

ちぐちゃん?

まぜ太

ちぐ…、?

けちゃ

ちぐ?どうしたの…、?

ちぐさくん

………、

けちゃ

…、?

ちぐさくん

……………、

けちゃ

…!

けちゃ

ッ……、

まさかここまで…、

けちゃ

よいしょと…(カタンッ(お椀を持つ

けちゃ

(スッ(しゃがんでちぐさくんと視線を合わせる

ちぐさくん

ッ…、(少しだけ目をそらす

けちゃ

………(ニコ…(悲しそうに笑う

けちゃ

ふ~ふ〜…、

けちゃ

ちぐ、『あーん』して

僕は口を大きく開けるとジェスチャーでちぐに伝えた

ちぐさくん

……

するとちぐは小さな口を開けてくれた

けちゃ

…!

けちゃ

ゆっくり飲み込むんだよ(食べさせる

ちぐさくん

………、(モグッ

ちぐさくん

……!

けちゃ

…!

ほんの少しだけ…反応した

けちゃ

そっかぁ

けちゃ

美味しかったならよかった!(ニコッ

『食べる』ことですら恐れるちぐが… いつか…

本当の笑顔を浮かべられるようにしたいな…、

ちぐさくんSide

けちゃ

ちぐ、『あーん』して

『けちゃ』さまは自分の口を大きく開けると指を指した

ちぐさくん

……

ちぐさくん

(…?)

口の中を切ったり、焼いたりする…、のかな そう思いつつ口を開けた

『抵抗』なんてしちゃいけないから

する気なんてとうの昔になくしたけれど…

けちゃ

…!

けちゃ

ゆっくり飲み込むんだよ(食べさせる

ちぐさくん

………、

俺の予想とは違い口に入ってきたのは

ちぐさくん

……!

あたたかくて…やさしい味の『なにか』だった

じんわりと体があたたまる……

初めて…食べた…… 『これ』はなに…、?

けちゃ

そっかぁ

けちゃ

美味しかったならよかった!(ニコッ

『これ』のように あたたかくて、やさしい笑顔で『けちゃ』さまは笑った

けちゃ

やっぱり椅子に座って食べよ!

ちぐさくん

……、?

あっと

確かに身体も冷えるしな〜

あっと

ごめんな(ヒョイッ(ちぐさくんを抱き上げる

ちぐさくん

……、!

あっと

よっ、(ポスンッ(椅子に座らせる

ここに、俺が…座っていいの、?

あっきぃ

箸…、は使えないよね〜…

ちぐさくん

…、?

まぜ太

『スプーン』とかなら使えるか?

ちぐさくん

(『スプーン』…、?)

ぷりっつ

『これ』で『食べる』

ぎゅっと『スプーン』を握りしめる

あっと

こうして使うぞ〜

『あっと』さまはゆっくり『スプーン』を動かして使い方を見せてくれた

ちぐさくん

……、???

難しくてなかなか上手くできない… 『スプーン』からぽろぽろと溢れてしまう

ちぐさくん

ごメ"…な"…、さぃ…、

ちぐさくん

(『ォこㇽ』…、『さレ"る』ッ……)

まぜ太

あー…、ごめんな、大丈夫…、大丈夫

まぜ太

気にすんな…(ニコッ

ちぐさくん

ッ……、

どうして俺なんかに笑いかけてくれるのか… 理由は分からない…

ただ…そのやさしさが嬉しかった…

だけど…

同時に怖くもなった… こんなにやさしくされたら…次独りになった時

きっと耐えられないから…

ぷりっつSide

『まだ食べれる?』 そう聞こうとしてやめた…

ぷりっつ

(きっとちぐは…)

お腹いっぱいになったことなんてないから… 限界値なんて分かるはずない

最低な質問や…

ぷりっつ

(その代わり…しっかり見てよう)

ちぐは四口目を食べようとしたとき…、口を開くのが遅くなった

恐らくはこれ以上食べられないだろう

ぷりっつ

ん〜、もう食べるの終わりにしよか

三口…、 いや…、

たくさん食べた方やろ…

ぷりっつ

(だって……、)

ぷりっつ

(チラッ(ちぐさくんの方を見る

ほんの少し… ほんまに少しだけ……、

ちぐの肩の力が少し抜けたようやから……、

♡1150

『生まれてきた意味』を探して

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

2,021

コメント

23

ユーザー

読むの遅くなっちゃったー😭   けど、めっちゃ最高!!! みんな、優しいし、ちぐさくんも可哀想だし、、、救われてほしーいなー、!!!✨ 毎日投稿してるんだよね?!すごすぎ!!無理しない程度に頑張って!!!

ユーザー

ぷりっつさんが優しすぎて…、 もう人間界の頂点立ってるでしょ… 朝から涙腺崩壊しかけちゃったよ、 もちろん他のメンバーさんも神様くらい優しいですけど、 こはちの感動系小説大好き

ユーザー

むり泣く😭😭 もぉぉぉ😭やばぁぁいよぉ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚