生徒会の㊙事情

少しえっt

urt目線

あまりのsmの爆弾発言に固まる俺。

でも頭はずっとぐるぐるしてる。

要するにパニック。

念の為にもう一度。

聞き間違えじゃなかった。

ていうかほんと、なんでそんな平然と言えるのか。

俺男なんだけど。

ゆっくり机に押し倒される。

でも強引なわけではなかった。

それに余計頭が混乱する。

遊びなのか本気なのかわからない。けど、

俺は今、俺の目を見つめているsmの目を見て、確信した。

嘘偽りのない本気だ、という目。

普通なら絶対抵抗する、抵抗できるはずなのに

なんでこんなに体が動かないんだ。

smの手がシャツをくぐって俺の肌に触れる。

普通、腰とか肌を触られたりはしないから

少し反応してしまう。

それでもsmは手を止めることなく、俺に触れ続ける。

机に押し倒されながら急にキスされるものだから

絶対に逃げられない状態になってしまった。

やっぱり、慣れてるのか無駄に上手い。

脳が蕩けそうな感覚と、頭の浮遊感。

何をとは言わないけど、俺に押し当ててくる。

俺にまたキスしながら腰を動かす。

自分が快感を感じてしまってるのがわかる。

こんな状況で気持ちいいわけないのに

俺の様子を見てにやっと笑うsm｡

強く押し当ててくる。

腕を押さられてて体を起こせない。

耳元で話しながら前も触ってくる。

俺にとって1番不利なことを言い出すsm。

訴えをかけながら目を見つめる。

急に手を早められる。

いれられてないけど犯されてる感覚と

濃い紫色の肉食獣みたいな目付きの

smという問題児によって、ついに果ててしまった。

ぐた、っと机に倒れかかる。

目を細めて少し睨む。

あんだけやっといてめちゃくちゃあっさり発言する。

あーもうほんとにこいつはマジで

この問題児を理解するには、もう少し時間がかかりそうです。

続く