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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ぬっし☆

どうも!

ぬっし☆

恋のキューピットちゃん現る!?32話です!

ぬっし☆

遅くなってすいません…!

ぬっし☆

それでは!

ぬっし☆

※本人様とは一切関係ありません

ぬっし☆

※通報はやめてくださいm(_ _)m

ぬっし☆

本編へどうぞ!

ガチャッ

k

(ここにレトさんが…?)

思ったより広く、ほとんどが暗闇で見えない

k

レトさーん!!!

名前を呼んでも返事は返ってこない

本当にこんなとこにいるのか?と思いながら歩いていると、鉄格子から漏れる光に照らされてる何かが見えた

k

…?

目を凝らしながらその何かに向かっていく

しばらく歩くと、床に血がちょこちょこあることに気がついた

k

うわっ…

なるべく血を踏まないように歩く

近くまでくるとそこではっきりわかった

そこには、傷と血だらけで座り込んでいるレトさんがいた

k

っ!?

k

っレトさんっ!!!

俺は走ってレトさんのところへ行き、肩を揺らしながら声を掛ける

お腹にはナイフで刺されたような跡があり、布で口を塞がれ、全身傷だらけだ

k

レトさんっ!レトさんっ!

いくら声を掛けても全く反応がなく、びくともしない そしてなにより、冷たかった

まるで死んでいるみたいに

k

っ!

k

(落ち着けっ、落ち着けっ、)

k

(大丈夫、死んでない、死んでない)

k

(信じろ、!)

口を塞いでいる布を取り、レトさんを抱えようとしたとき、手錠がついていることに気づいた

k

っ…!

k

(くっそ…!これじゃあ動かせない、!)

k

(早く病院に連れていきたいのに、!)

どうしようか焦っていると、ガチャ、と扉が開く音が聞こえた

g

キヨ!!

u

キヨどこ!?

k

k

うっしー!!!ガッチさん!!!

u

なんかこの鍵キヨにって○○ちゃんが!!

k

(!鍵ってもしかして…!)

k

うっしー!!その鍵投げて!!

u

え、手渡しで良くない!?

k

待ってらんない!!今すぐ欲しいの!!

u

わかった!!けど投げてってどこに!?

k

そのまんままっすぐ!!

u

まっすぐ…!?

k

いいから!!

u

わ、わかった!!

u

おらっ!

…チャリンッ!…

落ちた音が響く

見渡すとキラッと何かが光った 運よく近くに落ちてくれたみたいで良かった

走って取りに行きすぐさまレトさんに繋がれている手錠を外す

手首には跡がくっきりあり、必死に抵抗したのだと考えると胸がとても苦しくなった

レトさんを優しくお姫様抱っこし、できるだけ衝撃がいかないようにしながら走る

軽すぎる  抱っこしてわかったけど、レトさんの体はとても軽くて細かった

もしかして監禁されてから一度もご飯を食べていなかったのか…!?

嘘…それじゃあ…

嫌なことを考えているとうっしーとガッチさんが見えてきた

u

っレトルト…!?

g

っ…!!

k

っ詳しくは後で話すからっ!

k

早く病院にっ!

レトさんを見た二人は酷く辛そうな顔をしながらも、俺がすぐに通れるようにと色々してくれた きっと俺も酷い顔をしているのだろう

レトさんが監禁されていたところから戻ると、人がいっぱい倒れていた

入ってきたところに向かって走りながら○○ちゃんを探す

ガッチさんは警察や救急車などを呼んでいるようだ

○○ちゃんを探していることを察したのかうっしーが口を開いた

u

○○ちゃんならあそこだよ、

うっしーの視線をたどっていくと、そこには正座して倒れている男を見つめている○○ちゃんがいた

立ち止まって聞き耳をたてていると、なにかを話始めた

くそデブじじいだお

…○、○…

○○

…なに

くそデブじじいだお

ごめ、んな…

○○

、!?

くそデブじじいだお

こんな…くそみたいな…お父さんになって、

くそデブじじいだお

自分のことばっかで、

くそデブじじいだお

○○のこと…考えて、なかった、

くそデブじじいだお

ほんとに、ごめんな…

くそデブじじいだお

いいわけ、になるが、

くそデブじじいだお

昔に…昔みたいに、戻りたかっただけなんだ…

○○

っ、!

○○

…もう、遅いよっ…グスッ

くそデブじじいだお

っ、ごめんな、…

くそデブじじいだお

どれだけ謝っても許されない、謝ってすむことじゃない、

くそデブじじいだお

わかってる、

くそデブじじいだお

ほんとに、ごめん…な、

○○

…ゆ…す…

くそデブじじいだお

え、?

○○

許すよ、全部、

○○

今まで私にしてきたことも、全部

くそデブじじいだお

っな、んで、

くそデブじじいだお

あんなに、酷いことしたのに…

○○

…痛かったし、苦しかったし、悲しかった、

○○

けど、謝ってくれたでしょ、?

○○

だから、許す、グスッ

くそデブじじいだお

!…ははっ…俺はこんなに良い子を…

○○

…あと…レトルトさんを…

○○

レトルトさんのことも、ちゃんと謝って、

くそデブじじいだお

あぁ、そうだな…

くそデブじじいだお

本当にすまなかった、

くそデブじじいだお

○○を探すのに必死で、他の人の気持ちなんて、

くそデブじじいだお

考えていなかった、

くそデブじじいだお

○○…お前を失うのが…怖かったんだ…

○○

!わた…

○○ちゃんが言い切る前に、外からサイレンが聞こえてきた

警察が来たようだ

くそデブじじいだお

、最後に、言わせてくれ…

○○

…?

くそデブじじいだお

お前が娘で…本当に良かった…

くそデブじじいだお

今まで、ありがとう…

○○

っ!…

くそデブじじいだお

じゃあな、…

○○

…うん、じゃあね、…

g

○○ちゃん、そろそろ…

○○

…うん、

そう言って男を少し見つめてからこっちに走ってきた

レトさんを見て、○○ちゃんは驚いて酷く悲しそうな顔をした

○○

っ、レトルトさん…

○○

、ごめんなさいっ、

○○

私の…私のせいで…

k

○○ちゃんのせいじゃないよ

○○

でもっ…!

r

…ぅぁ…

k

っ!?レトさんっ!?

○○

、!?

g

!?

u

レトルトっ!?

レトさんの声はとてもか細く小さかったが、皆にもちゃんと聞こえていたようだ

うっすらと目を開けているが、焦点が合っていない

呼吸も不規則で小さく、今にも止まってしまいそうだ

k

レトさんっ!誰か分かる?

r

…ぃ、…ょ…、ぅ…?

上手く喋れないようだが、今のはキヨくんと言ったのだろう 一応見えてはいるようだ

k

うんっ、!キヨだよっ、!

k

あともう少しで救急車が来るから、!

k

もうちょっと頑張って、!

r

ぅ…っ、

レトさんは小さく頷くと、浅い呼吸を繰り返した

r

ハッ…ヒュッ…ハ,ァッ…ヒュッ…

普通は出るはずのない音だけで、どれだけ苦しいのかが伝わってくる

すると、サイレンの音が1つ増えた

k

っ、!やっと救急車きた、!

g

キヨ、レトさんの付き添いお願いできる?

k

うん、!

u

俺たちもすぐ行くから!

k

っ、できるだけ早く、ね、?

g

うん、分かってる

俺はうっしーとガッチさんに○○ちゃんを任せると救急車のところへと急いだ

救急隊員

怪我人はどちらに!

すいませんなんか救急隊員っぽいのこれしかありませんでした

k

こっちですっ、!!

k

っぁ…!

救急車のところにつくと、レトさんはまたいつの間にか意識をなくしていた

救急隊員

!!!

救急隊員

すぐにベットに…!!

k

っはい、!

救急隊員

付き添いは…?

k

俺です、!

救急隊員

わかりました!

そう答えてレトさんをベットに乗せ、俺も救急車に乗った

r

…ぅぁ…

激しい体の痛みと苦しさに目が覚めた

相変わらず呼吸しても苦しい

けど寝る前よりぼやけている視界と耳鳴りはほんの少しだけ良くなっている気がする

それになんだか…暖かい…

あれ…?なんか…目の前に…誰かいる…?

れと…さ…!

…?呼ばれてる…?

れ…さん…!だれ…わか…?

はっきりは聞こえかないが、なんとなく分かる

あれ…?この声って…

r

…ぃ、…ょ…、ぅ…?

上手く喋れない…お願い…伝わって…!

う…!キヨ……!

あと……で救急…くる…か…!

も…ちょ…と…がん…て…!

俺はコクッと頷いて、呼吸するのに意識を集中させた

不規則な呼吸が精一杯で苦しい

けどそんなことより、キヨくん達が助けに来てくれた…

痛みを感じるから夢じゃない…

俺…助かるんだ…

また…前みたいに皆と…

そう思うだけでとても嬉しかった

暖かい…眠くなってきた…

なんとか起きてようとしたが、俺は耐えられずまた意識を手放してしまった

ぬっし☆

はい!

ぬっし☆

今回はここまで!

ぬっし☆

なんだかんだ結構続くかも

ぬっし☆

それでは!

恋のキューピットちゃん現る!?

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361

コメント

5

ユーザー

見つけてくれてよかった〜ε-(´∀`;)ホッやっぱりレトさんにはキヨがいないと((

ユーザー

最高でした✨レトさん助かって良かったぁ〜!くそじじいさんを許すとか○○ちゃん優しいー😭私は許さんぞ!コノヤローヽ(`Д´)ノ(口悪くてすみません)

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