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振り下ろした包丁はふゆみの腕を切り裂いた
さえこ
大量の血が教室を赤く染めた
みはね
さえこ
そこには異様な光景あった
切り裂いたはずの皮膚が一瞬で再生している
みはね
ふゆみ
ふゆみ
ふゆみ
ふゆみはみはねに拳銃を渡した
みはね
ふゆみ
さえこ
ふゆみ
ふゆみ
みはねは恐る恐る拳銃を握った
みはね
みはね
ふゆみ
ふゆみ
みはねはふゆみのこめかみに拳銃を押し付けた
ふゆみ
みはね
みはね
みはるは目を閉じて拳銃を撃った
銃声が教室にこだました
ふゆみの肉片があちこちに飛び散り、目も床に落ちた
ふゆみ
ふゆみは平然と落ちた目をすくい上げ、肉片をかき集めた
みはねはその異様な光景のせいでもはや精神を正常に保つことが出来なくなっていた
みはね
さえこ
さえこ
みはねは三階の窓から落下した
ぐしゃっと嫌な音がした
さえこ
ふゆみ
さえこ
ふゆみと呼べるかわからないその生命体はまだ再生途中のようで顔が化け物のようになっていた
さえこ
ふゆみ
ふゆみ
さえこ
ふゆみ
ふゆみ
さえこ
さえこ
さえこは一瞬、後ろが窓というのを忘れていた
ふゆみ
ふゆみ