この作品はいかがでしたか?
12
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少し前 家の横庭にて
スコル
ジェミ
リコ
スコル
リコ
リアス
スコル
スコル
レオナルド
パーカ
パーカ
スコル
スコル
ドドドドドドドドドドドド………
ドン!!!
レオナルド
スコル
俺たちは横庭から、玄関の方を覗く
スコル
スコル
腕を切り落とされたヴァルを 抱えるピース エアリーが必死にラースとリーブに 状況説明をしている光景が目に映る
リコ
リアス
レオナルド
ジェミ
パーカ
パーカ
俺たちは言葉を失い 5人が家の中に入って行くのを 見届けることしかできなかった
ラースは腕を取り付けるための機器、ヴァル専用の右腕を準備し、 ヴァルが仰向けになっている ベットの横へ立つ…
ラース
ヴァル
ラース
ヴァル
リーブ
ヴァル
黙ってリーブの手を握るヴァル
俺たちはただじっと、 多目的室の入り口で 手術が終わるのを待っていた…
スコル
リコ
スコル
リコ
30分後…
パーカ
パーカ
リアス
そうリアスが言った時… 多目的室の奥からラースが歩いてきた
スコル
ラース
スコル
スコル
ラース
パーカ
ラース
パーカ
パーカ
ラース
ラース
ラースの緊張感のある発言に、 俺は背筋が伸びた 自然と返事が出る
これからの為にも…今教わっている 剣術の練習を頑張ろうと、気を張った
昼食後、俺はいつも通り 木刀を持って家の前に出る
ラース
パーカ
「俺には無理」
そう言おうとした
パーカ
回想
パーカ
パーカ
ラース
パーカ
ラース
…
諦めるな…俺…
パーカ
ラース
ラース
パーカ
ラースは木刀を構えた
見たことのない鋭い目つき
圧に押されてしまわれないよう グッと堪えて、俺も木刀を構えた
ジェミ
リコ
リコ
スコル
リコ
リコ
ジェミ
リコ
ジェミ
ジェミ
リコ
ジェミ
変わった言葉に疑問を持ちながら 玄関に向かうジェミ その様子をクスクス笑いながら ついて行くリコ
スコル
スコル
ヴァル
スコル
ソファーには、エアリーと 本を読んでいるピースが座っている
スコルも分厚い本を持って その向かい側のソファーに座っているヴァルの横へ一緒になって座る
スコル
ヴァル
ヴァル
…地理の本の内容が気になったのか 何も言わず覗き込むヴァル
座っていたエアリーが、横になる 安心したかのように、昼寝をした…
パーカ
俺はラースに不意打ちされ、 尻餅をつく
ラース
パーカ
俺は自力で立ち上がる
立った直後に刀を振られる
パーカ
振り払い、刀を振り返すが 押し返される
俺はまた、尻もちをついた
ラース
ラース
ラースは 尻もちをついたままの俺に歩み寄る
ラース
ラース
パーカ
…過去に何を経験したのだろう 力強く、俺に話しかけている
ラース
パーカ
ラース
パーカ
尻もちをついている俺の横に ラースは座る
ラース
パーカ
パーカ
ラース
パーカ
ラース
パーカ
ラース
パーカ
ラース
パーカ
パーカ
パーカ
ラース
ラース
ラース
ラース
パーカ
パーカ
ラース
ラース
ラース
パーカ
パーカ
パーカ
ラース
ラース
………
回想
ジェミとリコがこの島に来て 数日経ったある日のことだった
ラース
ジェミ
ジェミ
ラース
ジェミ
ラース
ジェミ
廊下に出ると、楽しそうな 話し声が聞こえてきた
ルル
ラース
ジェミ
ラース
ジェミ
ラース
すると、何かが勢いよく ジェミに当たった
ジェミ
ピオロ
ジェミ
適当に謝ったピオロは、 ルルの元に向かう
ルル
ピオロ
ルル
ルル
ピオロ
ルル
ピオロ
ルル
ピオロ
ルル
ピオロ
そう言って 電話を持っている方のルルの右手首を掴み、引っ張って行こうとする
ルル
ジェミ
陰で見ていたジェミの様子がおかしい
と思った矢先、ジェミが2人に 向かって走り出しす
ラース
ジェミ
ピオロ
ジェミ
ジェミ
ジェミ
ピオロ
ピオロ
ジェミ
ジェミ
ピオロ
ピオロ
ピオロ
ジェミ
ピオロ
ピオロ
ジェミ
どんどん様子がおかしくなる
ジェミ
ピオロ
ジェミ
まずい
ピオロ
オレは走り出した
が
ジェミ
いつもと違うジェミに恐怖を覚え、 オレは立ち尽くす
ピオロ
そう言ってピオロに迫り寄る
ピオロ
驚きを隠せないピオロは、 ジェミに殴り飛ばされ、壁に激突する
ピオロ
ルル
ルルもジェミを止めようとするが 振り払われ、尻もちをつく
ルル
そして、壁でくたばっている ピオロに近づく…
ピオロ
ピオロの肩を持って、殴ろうとした
オレはすぐさまジェミを掴む
ラース
ラース
ラース
ジェミを正面にさせ、
これで止まってくれと願いながら…
ラース
ラース
ジェミ
ラース
ごめんなさい………
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