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魔王

ほんとにサクッと行けるのか?

ジョニー

私を誰だと思ってるんですか?

魔王

たまに抜けてるポンコツジョニーくん

ジョニー

ハッハッハ!

ジョニー

またまたジョークを…

魔王

いや割とガチで

ジョニー

それは傷つくじゃん?

ジョニー

いくら親友でもさ?

ジョニー

それは傷つくじゃん?

魔王

親友だからこそのいじりなんだけど?

ジョニー

なるほど!

ジョニー

ま、まぁ私も分かってましたよ?

魔王

なるほどって言ってんだよなぁ…

ジョニー

気を取り直して早く王宮に入りますか

魔王

サクッと行けることを願ってな

一般兵

待て貴様ら

魔王

ん?

一般兵

我が城に何用だ?

魔王

この場合なんて答えるのが吉なの?

ジョニー

正直に伝えた方がよろしいかと

魔王

そうか

魔王

私は旅の者でこの書物を王に献上したく思いここにやって来た

一般兵

その書物は我が国に必要なものなのか?

魔王

恐らく

魔王

そのことを話したく思いここに来た

魔王

なので通してはくれぬか?

一般兵

しかし…

魔王

確かにわたしらが怪しいのは認めるが

魔王

それら全てを拒んでいると国自体が衰退していくぞ?

魔王

お主の一存でな

一般兵

ぐっ…

カル

カル

おや?どうしたんですか?

一般兵

カル殿!

一般兵

このモノ達が王との謁見を希望しておりまして

カル

ふむ…

カル

!?

カル

…なるほど

カル

分かりました

カル

私の責任で彼らを通しましょう

一般兵

よろしいのですか!?

カル

安心しろ被害を被るのは私一人だけだ

魔王

では、私たちは入っても?

カル

えぇ構いませんよ

カル

私がご案内するので着いてきてください

魔王

分かりました

ジョニー

(コヤツの服はギルドの者か?)

ジョニー

(もしそうなら……)

玉座の間

カル

この先に王がいます

カル

私も用がありますが今はお客人を立てることにします

カル

どうぞ中にお入りください

魔王

あぁ…助かる

何用だ?

魔王

私共は旅の者でして

魔王

こちらの書物を貴国に預けたく思い…

その書物はなんだ?

ジョニー

こちらは起源の泉の書です

まことか?

魔王

確かに本物です

魔王

魔物闘技場の地下深くにて管理されていたものです

魔物闘技場だと!?

ジョニー

私達はそこでオーナーを倒し魔物闘技場という施設に終止符を打ってきました

魔王

そしてその時にこちらの書物を手に入れ

魔王

この書物の管理は貴国に任せられるものと独断ですが決めさせていただきました

なるほど…

確かに我が国には水不足が続いておる

もしもの時にその書物を使うのはありじゃな

魔王

では、こちらの方を受け取って頂けますでしょうか?

あぁ

一般兵

王の代わりに私が受け取ります

そういい彼に起源の泉の書を渡す

魔王

では、私たちはこれで…

待たれ

魔王

はい?

お主名はなんと申す?

ジョニー

(ここは誤魔化さないと…)

魔王

私めの名ですか?

そうだ

魔王

私の名は【ルルシ】です

ジョニー

(魔王様よく誤魔化しました!)

ジョニー

(きっと魔王様の事ですから正直に答えるものかと…)

ルルシ、か…

我の前でそのような嘘をつくとはな

魔王

は?

誤魔化しても無駄じゃ【ウルターニャ】

魔王

魔王

まぁそうだよね

魔王

顔割れてんもんね

勇者の名を偽り人々の信頼を得て魔族に加担する人間の恥よ

魔王

中々な言われようだなぁ

世界的指名手配犯だからな

カル!このモノを殺せ!

その言葉のあと後ろの戸が開き剣を持ったカルがゆっくりと歩いてくる

カル

やはり勇者でしたか…

魔王

あーあ面倒くさ

ジョニー

だから届けるのはやめときましょうって言ったのに…

魔王

止めるならもっと全力でフォロー止めろよ

魔王

私はそこまで意志が強いわけじゃ無かっただろ?

ジョニー

そこは私があなたの顔を立ててあげたんじゃないですか!

魔王

そのくせしてこーなったら私のせいか?

ジョニー

そーですね!

魔王

お前なぁ…

カル

カル

この俺を無視するなぁァ!

勢いをつけウルターニャの首を切りにいくがウルターニャにたどり着く前にジョニーによって止められてしまう

ジョニー

よしなさい…

ジョニー

あなたでは彼女に勝てない

ジョニー

そして私にすらも、ね?

カル

勇者に加担する異端者がぁぁぁ!!

魔王

やっぱりあの口調とかは作り物か

魔王

さて、王よ

魔王

これからどうするつもりだ?

魔王

私は別にこの街を襲いに来た訳では無い

魔王

本当にその書物を届けに来たそれだけだ

魔王

もう要件が済んだから帰してくれるとありがたいんだが?

戯けが!

今ここでお主を斬る!

それが人類の革命になるのだ!

我々人類は間違っていた

勇者などというものに頼りがちになったいたと

その勇者が敵側に着いていた時我ら人類は立ち向かうすべはない

だが!

今のお主は成長途中…

言わば羽化したばかりの鳥の子じゃ

その状態ならば我ら人類にも希望はある!

魔王

はぁ……

魔王

あのな?私は人類の敵じゃねぇの

魔王

お前らのために勇者のやってんだよ

魔王

勇者ってのは人類の希望はなんだろ?

魔王

その上人類でいちばん強いものだ

魔王

そんな私がなんで人類裏切って敵側につかないといけない?

魔王

そもそもお前らの固定概念がおかしいんだよ

魔王

魔物=悪って考えがさ…

魔王

私は大っ嫌いだね!

魔王

そんな考えしてる奴のがよっぽど悪だ

魔王

それこそ人類の敵だよ!

ほざけぇ!

貴様の言葉になぞ耳を傾けん!

我の信じた道が正義なんだよ!

我の考えに賛同せぬものはみな悪じゃ!

魔王

……

魔王

もう話になんねぇな…

さぁ行け!ルビィよ!!

あの者を蹴散らすんじゃ!

どこからともなくその赤毛の子は現れた

ルビィ

りょーかーいおじ様

魔王

お前は…

ルビィ

あっ!あの時のおねぇーちゃん!!

魔王

なるほどな…

魔王

雇い主は国王か…

ルビィ

えへへ

ルビィ

ごめんねぇ?

ルビィ

こればっかりはさ

ルビィ

私の方にも事情があるからさ

ルビィ

悪いけど死んで?

魔王

それは無理な相談だ

魔王

私はお前ら低俗な考えを持つ人類を生かすため魔王討伐をしないといけない

魔王

ここでくたばるのは許してくれねぇだろ?

ルビィ

男勝りなその感じ

ルビィ

私嫌いじゃないよ!

案の定事件に巻き込まれました

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