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流星side
「あの、家すぐ近くなので来てください。 頬冷やしましょう」
丈兄と呼ばれる彼に言われ、返事をする前に無言で手を引かれて 家にお邪魔してしまった。
「春希は謙杜と2階で遊んだって」
春希
「ええから」
春希
春希と呼ばれる大ちゃんはそう言われ渋々2階へ上がって行った。
そしてこの人は氷嚢を作って僕の頬に当ててくれた。
「許してやってくれませんか?あれでもやり過ぎたって 一応反省してるんで」
流星
「俺はこの家の長男の藤原丈一郎って言います。 あなた達が悪いってことはないと思います。 弟たちの無礼も俺が謝ります。すみません」
流星
丈一郎さんは安心したように顔をあげた。
丈一郎
流星
丈一郎
流星
兄弟、なんて言って信じてくれるんだろうか。
丈一郎
流星
丈一郎
そう言って見せてくれたのは子供の写真。どことなく雰囲気は 似てるがもちろん大ちゃんの幼少期の写真とは違う。
丈一郎
丈一郎
流星
亡くなったって?じゃあ今この家にいるのは?
ホンマに意味が分からん。