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次の日 (2038年1月28日)
いつも通り、学校に向かう途中、
僕は、昨日扉があった路地裏を覗いてみた。
でも、やっぱりそこには何も無くて、
ただ、じっと見つめていた。
瑛治
瑛治
腕時計を見ると、8:12と表示されていた。
学校が始まるのが8:25……
瑛治
瑛治
走ったから、学校に着いたのは8:17。
教室は4階まである校舎の中で2階にあるから、そんなに階段を上がるのに時間はかからない。
瑛治
クラスメートA
クラスメートB
瑛治
机の上には、
バカww
さっさといなくなれよwww
などなど、いろいろな悪口が書かれていた。
これも、いつも通り。
周りの人も、クスクス笑ってるだけで、何も止めようともしない。
こんな学校……
大っ嫌いだ!!!
僕は、ドアを
バン!!!!
と、思いっきり開けて、学校の外まで走っていった。
瑛治
瑛治
学校の近くには川があって、
そこの周りには草がたくさん生えてて、
僕の数少ないお気に入りの場所。
瑛治
瑛治
瑛治
るい
るい
るい
瑛治
瑛治
るい
るい
るい
るい
るい
るい
瑛治
瑛治
るい
るい
るい
るい
るい
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
るい
瑛治
るい
るい
るい
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
しばらくの沈黙が流れた。
瑛治
るい
るい
瑛治
瑛治
るい
るい
瑛治
瑛治
るい
瑛治
るいは、僕のことをいちばんよく分かってくれる。
るいも、僕みたいに助けを求めてる人だから、
きっと、Robot Worldに入れるよね。
今度、連れて行ってあげよう。
Aー1436も、みんなも、歓迎してくれるよね!
結局その日は、るいとずっとそこで話したり、キャッチボールをしたりして遊んだ。
すっごい楽しくて、幸せだった。
帰るのが、すごい嫌だったけど、仕方なく帰った。
また、Robot Worldに 行けることを願いながら。
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢