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そらまふ…単独で任務をすることもあるのね… とはいえ、大体はいつも2人、だから1人だと 寂しいし、心細いよね…でも仕事だしね… そんな中、まふくんにもひとつの任務が…… 犯人の父親を斬ってくること……だけどでも… あんなこと言われたらやっぱり躊躇うよね… なんせ斬るなんて任務であれやってることは… まふくんどうしたんだ……? 続き楽しみにしています!!
真冬
僕は、部屋の中で1人畳の上に寝転がっていた
昨日の、あの任務で捕らえた殺人犯は、どうやら僕と面識があるようだった
真冬
真冬
真冬
ちなみに彼方さんは今緊急で任務に行っている
僕と彼方さんは2人での仕事が多いが、たまにこうやってどちらかだけで任務にあたる時があるのだ
真冬
真冬
そういって差し出された、一枚の紙
真冬
真冬
任務内容
先日起こった、とある一家が殺された事件にて、犯人が父親であることが判明。
場所は西の街、今回は凶悪な事件の為、任務にあたる者はその場で犯人を斬ってくること。
真冬
僕は紙に一通り目を通すと、左に刀をさして外へ出た
僕は外に出て、その家がある場所へ向かうことにした
真冬
いつもは彼方さんと任務のことで話しながら向かっているから、少し寂しい
真冬
真冬
真冬
と、色んなことを考えているうちに その事件が起きた家の前に着いた
真冬
僕は刀を鞘から抜いて、右手で持った
そして、少しだけ開いている戸に手をかけた
真冬
ガララッ
僕が勢いよく戸を開けると、そこには一人の男性が僕に背を向けるように座っていた
真冬
真冬
真冬
そう問われたのは初めてだったから、少し戸惑った
真冬
僕は、また戸惑った
真冬
僕は心の中に迷いが生まれていた
今まで僕が受け持ってきた任務では、自分が捕えられることに不満を持って襲ってくる者が大半だった
こんなふうに、自分の行いを悔やんで自ら死ぬことを望む人間は初めてだった
真冬
刀を持つ手が、僅かに震えてくる
真冬
真冬
真冬
真冬
僕はどうするかを決断した