見知らぬ家の中

目を覚めるとそこは

見知らぬ部屋の空間でした

俺は目を覚ました

周りを見渡した

若干俺は寝ぼけていた

それから何分後に自分がおかれた 状態に理解をした

俺は拉致られたんだ… (らち)　　　　

俺はもう一度、辺りを見渡した

すると古びたドアを発見した

俺はドアノブを引いた

扉が開いた

扉を開けて最初に目を引いたのは

どこかに繋がっているかわからない 階段だった

軽く周りを見たら扉らしきなものを また見つけた

音をあまり立てずに 静かに歩いた

階段を登ったらそこはまた扉だった

扉を開けようとドアノブを 触ろうとしたら

暗号のパスワードが必要のようだ

試しに俺の誕生日のパスワードを いれみた

だがしかし、扉は開かなかった

パスワードがわからないので しかたなく階段を降りて

周りにパスワードの 手掛かりになるものを探した

扉の所へ向かった

ゴミ袋がたくさんある

そうブツブツつぶやいてたら

机に本みたいな物がおいてあった

その本のタイトルは

(自分の日記帳)

その日記帳の中身を見た

ページをめくった

①

9月19日

何曜日かは忘れた

何とわたくし！日記帳とゆうもの はじめた！

お小遣い貯めて買っちゃった！

気分が上がってめちゃくちゃ嬉しい！

まぁ、でも学校でも絵日記てゆう 宿題があるんだけどね

でも絵が下手だからやりたくないんだ

だって僕のクラスの中に絵が上手な人がいるんだもん…

これは僕だけの日記帳！！

羨ましいなぁ

家族にもナイショ(♡)ってね

う〜んハートは恥ずかしいかなぁ！

②

9月20日

月曜日

母からゆわれた

弟ができるって

弟ってことは

僕は…？！！

あ、でも本当に僕の弟かな…？

お父さんがちがう…

でも弟ができるんだ！

でもこれから忙しくなるって

新しいお父さんがゆってた

わくわく

他の日記帳を見て漁った

ページを開いていたら

途中で途切れていた

俺は考えた

その中でパスワードらしいものを 見つけた

⦿

10月24日

月曜日

今日は僕の誕生日

お祝いの日に母さんとお父さんで ケーキを食べた

プレゼントは僕が欲しがってた スマホだった

お父さんと母さんからの プレゼントだって！

嬉しい気持ちだった

だってね僕だけスマホ持ってないから

クラスの中でおいてけぼりだった

これで皆と仲良くなれる！！

さっきの階段を登り

パスワードを入力した

すると扉が開いた音がした

あれで合ってたらしい

先へ急いだ

第１「見知らぬ部屋の中」