八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
私は慌てて スマホの時計を確認した。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
お前、学校も知らないの?
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
累璃
累璃
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
累璃
そんなこと言えるわけねぇだろ
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
俺の国とお前の国は
敵だ。
少し前、ってあんたが生まれる前よりもっと昔。
俺の国はアオ お前の国はアカという名前だ。
アカとアオは元々仲の良い国々だったんだ。
が、アカの国の王の弟が王を殺してしまい、
その弟がアカの王になった。
その時からだった。
俺の国、アオの王が激怒。 アカの王と仲が良かったから。
アカの弟は怒りっぽく、喧嘩、戦争が大好きな奴だった。
そこから2人の怒りが高まり、戦争になってしまった。
が、アカの国が圧勝。 だからアオの国は何も言えなくなった。
累璃
少しおかしいんだ。
累璃
こんなことにはなっていなかった。
累璃
俺たち、アオの国は
訓練を受け続けている。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
誰もいないけど…?
累璃
弟に関係がある奴ら。
累璃
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
累璃
累璃
累璃
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
瞳から涙が溢れる。
嫌な事が全てほどけたように。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
私を殺さなきゃ。
八重樫 夏目
八重樫 夏目
殺してくれても構わない。
累璃
八重樫 夏目
累璃
累璃
累璃
八重樫 夏目
累璃
八重樫 夏目
累璃
累璃
累璃
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
こんな人生は許せない。
累璃
累璃
累璃は優しく私を包んだ。
八重樫 夏目
累璃
累璃
八重樫 夏目
八重樫 夏目
八重樫 夏目
私の人生は残酷かもしれない。
けど、私の中には守ってくれる人がいる。
私は何年かかろが お前を倒しにいく。
累璃と一緒に。